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さらに少し修正。イノはすでにポエムがあるのでそれ以外で。
イノ・ロマンシアは自分と向き合うことを恐れている。
夜魔の王が支配する闇は大きく、ほとんどのものがその悍ましい様子に近づくことを躊躇するだろう。
それはイノも同じ。ルーツの声が聞こえないのではない。
聞こうとしていないのだ。
楔を穿たれひび割れた卵の中。
私はただ、信じて静かに待つ。
私の断片を拾い集めいつかここへ来てくれることを。
子供たちの冒険に多幸のあらんことを。
困難に挫けず立ち向かうことを。
そしてその冒険の果てに、私の問いかけの意味にきみが気づいてくれることを。
私は二号。だけど、私たちは違うものだった。
比べることはない。その必要もない。
けれど誰にも負けたくなかった。私になんて以ての外。
でも届かないことが多かった。
けれど絶対に負けないものを見つけた。
両手を掲げ展開するのは私たちの世界。
どんな兵器も、どんな魔法も決して通しはしない。