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間違いないのは、2人が主人公に向ける気持ちが「純愛」だということ。ただその色も形も匂いも痛みも、全くの別物なのだ。
2つの純愛が、記憶を失った主人公の心にもたらすもの。これが本作の見所。
そして終盤の怒涛の展開から、足りなかったピースを埋めるエピローグ。完璧な構成である。
物語の開始直後から記憶が無いため、次々と「開示される過去」が現在の3人の関係を変化させていく展開に読者が翻弄される。どこに向かうか分からない物語性が本作最大の魅力だろう。
「二人の恋人」同士の関係性も一言で語れない「情」と「憎」が混じり、物語の深みと味わいを増している。
#ラノベ感想 【呪われて、純愛。 】
「おさまけ」二丸先生最新作。
記憶喪失の主人公と、彼の前に現れる「二人の恋人」との背徳純愛ストーリー。
ミステリーやサスペンスの様相に、混線する三角関係がスパイスになり、息つく暇も無く読了!
に、2巻はどこ!
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そして今作でも見せてくれました、岬先生お得意の衝撃エピローグ。ちょっと予想の斜め上を行かれてしまって、「おお…!」と思わず唸ってしまった。
ストーリー、世界観の前提・根底をちゃぶ台返しするような展開を、あの「たった一行」で持ってくるのは鳥肌が立つ。
次巻も買うにきまってるじゃんか!
前作を踏まえると、この一人称の主人公の描写に潜む違和感やズレみたいなものは、作者様の書き方の癖では無く間違いなく意図されているものと解釈。
発する言葉の熱と地の文の感情が不一致で、もういないアリスにかなう男になることを盲信していて。
問題解決する様はかっこいいのに、どこか不安なのだ
メインヒロインも最初から1人に決まっていて、主人公も彼女の幸せを願う一途な気持ちを抱き続けている点も非常に尊い。
上記の気持ちの部分には、タイムリープのギミックがめちゃくちゃ上手く効いていて、だからこそシンプルながらにストレートに響く、あの終盤のワンシーンが描かれたのだと感じた。
リベンジするにあたり、単に高校生活だけでは無く、失ってしまった家族との絆も取り戻していくシーン…特に母親との邂逅はグッときた。
ヒロインに対してもそうだが、元が陰キャだろうが根は優しすぎる男だった主人公なので、経験から来るスキル披露が読み手に嫌味に映らない。このバランスが絶妙!
#ラノベ感想 【#陰リベ】
三十歳主人公が高校2年生にタイムリープする物語。
「リベンジ」ジャンルとして、リープ前の血の滲む苦労を武器に、かつての高校生活を充実させる姿を描き切った。
そういう気持ち良さに全振りした作品で、胸がスッとする読後感!
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#ラノベ感想 【君は初恋の人、の娘】
3巻、堂々完結。
三角関係と、ヒロイン達への想いの咀嚼・整理・気づき・答え。初恋との決着。
全てを優しく丁寧に包み込み、物語は美しい終わりに突き進んだ。
素晴らしく爽やかなエンディングに、拍手が止まらない!
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