//=time() ?>
そんな世羅に、今度はセーラがオリハルコンティラノを貸してほしいと言い出します。
不承不承ながら、世羅がティラノが入ったデバイスをセーラに手渡すと、彼女はデバイスを高らかに掲げ、耳慣れない言葉を叫びました。
「ゼクス・リアクティベート・火焔転身(オーバーブースト)!」
#ZX_STORY
「それって……それって……もしかして! かすてらはせらの代わりにおかしくなっちゃったってこと?」
そう。
エレシュキガルが本当に神祖の魔人にしようとしていたのは世羅だったのです。
また、このセリフから、世羅も魔人化した春日の様子がおかしいことは気づいていたようです。
#ZX_STORY
一方、セーラは人類滅亡は神によって定められたこと、と言うエレシュキガルに嫌悪感を露わにします。
ですが、その直後の女神の語った内容は、聡明な彼女や神門にも理解しがたい内容でした。
その内容とは――『2回目』以降の人類滅亡のシミュレーション。
#ZX_STORY
時折、冥界の番人であるノスフェラトゥ達が襲い掛かることもありましたが、ここに集うゼクスはアレキサンダー、オリハルコンティラノ、暁十天と強力な面々ばかり。
あっさりと砕かれ、あるいは焼き払われ、冥界の番人達は一体残らず潰されてしまいました。
#ZX_STORY
そのまま口論になった黒崎兄妹を見て、世羅は必死に仲裁しようとします。
結局、最終的には春日が折れて、その場を立ち去り、世羅は彼女を慌てて追いかけます。
そんな彼女達の後ろ姿をガーンデーヴァは複雑な表情で、神門は内心の苦悩を押し殺しながら見守っていました・・・。
#ZX_STORY
それもそのはず。
実はこの時、受話器を持っていたのは神門でした。
元よりバレバレだったとはいえ、完全に自信と世羅とのつながりが神門に筒抜けだったことにほのめは驚きます。
一方、神門はほのめに対し、神の情報が必要なら、また連絡するようにと伝えます。
#ZX_STORY
その時、世羅達からプリン(?)の材料の話を聞いていたセーラがあることに気づき、卵のようなものの見た目や色について世羅達に尋ねます。
その詳細を聞いたセーラは、その卵のようなものの正体が自分の机の上からなくなっていたギガンティックの素材だと説明します。
#ZX_STORY
それはお揃いの白と黒のリボン。
ですが、白い方は世羅自身のものとして用意したそうです。
なんでも、以前、七尾から聞いた誕生日プレゼントの用意の仕方を参考にしたとか。
世羅からの説明を聞いた春日は、優しい笑みを浮かべて黒いリボンを受け取り、白いリボンを世羅に手渡します。
#ZX_STORY
しまいには、それでも割れない卵(?)に業を煮やして、必殺技までぶっ放す始末。
なお、ガーンデーヴァは料理経験がないことがここで明かされてます。
世羅も料理は苦手・・・というか、機械クラッシャー能力が仇になって家電製品を壊してしまうので、キッチンに入れてもらえないそうです。
#ZX_STORY
未来の技術を自分に伝えようとするセーラに、神門はその目的を尋ねます。
ですが、セーラに下心はありませんでした。
ただ、あなたが変わってなくてホッとしただけ。
そう言いながら純真無垢な笑みを浮かべるセーラを見て、神門は彼女の正体に気が付きました。
そして、神門は決断します。
#ZX_STORY