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「...そうか、そういう事だったのか」
奴には公平公正なゲームとは何なのかがどうやら分からないらしい。
それを知った彼の目にはふつふつと怒りの業火が揺らぎ始めていた。
「つ・ま・り、貴女は棄てられ、殺された訳ですね?」「...ええ、私を捨てた者は多くいたけど、最終的には赤目の女の子の手に掛かったの」
―――三つ編みの少女は悲しそうな顔をした、すると道化が口を挟む。
「それはもう死神と呼んで差し支えないのではありませんかねぇ?」
彼女はハッと顔を上げた。
普段笑わない青年の話。
(ちなみに橙目のキャラも人の事言えない程度には感情を表に出さないタイプである)
この時、繁次青年がなにを考えていたのかは想像にお任せします。
作画ミスがあったので上げ直し。
改めて版権イラストのステラちゃん。
(音ゲー「STELLIGHTS」より)
...今すぐアプデ来ないかな(ボソッ)
「...俺は、君等みたいに巧い絵や面白いものが描けない。美しい音楽や魅力的な文も書けない。そして人を惹きつけるカリスマ性もない。それでも生きてる。だがその人生には居場所がない。何もない。世界は能力を理不尽に要求してくる。そうして出来ない俺の居場所は益々なくなるのさ。」
テーマ:無個性
彼は剣を手にし、相手の方を鬼の形相でじっと睨みつけていた。
その鋭い視線を受けても敵は悪びれずにニヤニヤと笑って見ているだけだ。
少女が何か言おうとした矢先、彼は言う。
「そんなにも無力な人間をいたぶりたいか、なら俺が相手になってやる。だからこれ以上...こいつを傷つけるのはやめろ!」
(なんで...どうして誰も助けに来てくれないの...?)
ああそうか、私なんかは誰も助けちゃくれないんだな...と思いつつも彼女の瞳は恐怖で震えている。
やがて「ソイツ」の口がぱっくりと開くと、何とも言い知れぬ不気味さに襲われた。
「嫌だあ"あ"!死にだぐないっ!!」
そして意識は黒く暗転した。