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「悪くないでしょう?」 「……ああ、とても」
荒野と安寧 寧日に曇天
手渡した玉飾りにキラキラと目を輝かせるシエルさんは、四対という羽の枚数に反して子供のようだ。 いや、実際子供なのだ。
判定し終えて振り返れば、背後には白い肌を更に青くしたアカツキ 流血は好んでいたような、と考えるも彼は私から一歩距離を取る
いい気味だ、と足で横に避けて、そっとマキナを横たえる
こんな風に恐る恐る尋ねてきて、こんなにも美味しそうにお菓子を食べてくれるのだから、きっとオースティンさんは正しかったんですね。
「Trickをありがとう、ヘリオス。お礼のお菓子は……今年は飴だよ」 「ありがとう、父さん!」
踵を返す こんな喧噪、おれには耐えられないから
これが俺のイタズラな、とお兄さんは僕にお菓子をわたしてきた 頭にのっけられた重さが手の上にいどうしてきたよ