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「群青学舎(1〜4)」
舞台や時代設定が多種多様と、様々な構成で描かれた短編集。
全体的に台詞が少なく、入江先生が描く絵の美しさが引き立っていた。
印象的だったのは「老楡」。
少年2人と樹木が登場する話で、設定等のヒントが少ないこともあり不思議な余韻が残りつつも、とても爽快感があった。
「MOMO(1〜2)」
刑事・御子神京吾が惨殺された恋人の復讐を果たす為、少女・モモと共に犯人である「ふたつの顔を持つ男」を追うストーリー。
バトル満載のダークファンタジー。全体的にシリアスだが、モモの可愛さと使い魔ダンテのコメディ要素が上手く調和されていた。
「魔女と野獣(5)」
半年待った甲斐があった。めちゃくちゃ面白かった。キャラも画もストーリーも、何もかもが最高。
編集者の方が佐竹先生について「天才です。到底想像のつかない世界観に連れてってくれます」と言ってたけど、ほんまにその通りやと。こんな作品つくれるなんて頭の中どうなってるんだ
「地底旅行(1〜4)」
ジュールヴェルヌ原作の小説を漫画化した作品。主人公アクセルと伯父の教授が、ある暗号メモをきっかけに地球内部へと旅に出るストーリー。
先の読めない展開とスピード感が良く、また倉薗先生の硬派な画がストーリーに合っているように感じた。全4巻とさくっと読めるのもおすすめ
「エリア88(7〜13)」
巧妙に考えられたキャラクター達の関係性。
12巻で回収される伏線が想像を超える複雑さで、理解する為に神崎の台詞を何度も読み返した。
また、ラストの混戦で仲間の為に戦う個々の姿には思わず涙。
みんな最後の最後まで本当にかっこよかった。
「彼方のアストラ(1〜5)」
宇宙旅行に旅立った9人の少年少女があるトラブルに巻き込まれ、帰還を目指すストーリー。
初めのコミカルな雰囲気から一転、1巻中盤で突然意外な展開に。
全5巻とは思えない程の密度。また、後半からラストにかけての伏線回収劇は圧巻でした。
「キョムノヒガン」
キリングマシーンからの攻撃に女剣士が立ち向かうSFアクション漫画
迫力のある作画に、魅力的な主人公。個人的にかなり好みやった。
まだ詳細は不明やけど一部の台詞から、タイムスリップものの予感。次巻も楽しみ。