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40K小説『アイゼンホーン・ゼノス(上・下)』読了。異端審問官アイゼンホーンが<帝国>を揺るがす陰謀に立ち向かうという筋書きで、退廃した封建社会や異能者(サイカー)の存在など、40Kの世界観を活かしたSF冒険活劇。すげぇ面白かった。傑作と言われるのも納得。
Cult of Lambで信者と結婚できる(重婚も可)という仕様、「女信者をはべらせる好色オヤジ教祖」という新興宗教あるあるネタだと思うんだけど、本作ではどの信者よりも教祖たる子羊ちゃんが一番可愛いので、なんかこう、ちょっと不思議な気持ちになる。
Rivengardの女性キャラはランクアップするごとに猛々しい表情になっていくらしいが、その理屈だとTcticusのヴィンディクタさん(アデプタ・ソロリタス)は実装の瞬間から最高ランクだなガハハ!
リコリス・リコイルを観たら無性に『今日からヒットマン』が読みたくなり、スピンアウトの『ヒットマン・ザ・シットマン』を買う。こっちでもCARシステムが登場しててなんか納得してしまった。今のトレンドだな。
『2034 米中戦争』読んだ。NATO最高司令官まで務めた元米海軍大将が共著者で、中国のサイバー戦能力が近い将来米国を凌駕するという前提で書かれている。データ重視の堅い小説かと思いきや、意外にエモーショナルな群像劇に仕上がってて面白い。『ネヴァー』よりエンタメ寄りだな。