//=time() ?>
しかし、根拠もなく自信満々に語られた話は「もしかして、そういうことになる可能性もある」と彼に思わせるには十分であった。
自分より強そうな雄が幼馴染を手にしようと動いている。そのことに潤は言いようのない焦りを覚えた。
潤「ははっ…!!大丈夫…だよな?カノ…?」
(カノは彼女のあだ名)
その話はどう考えても種植の妄想でのみ語られた話であった。実際、「どうやってアプローチして付き合うのか?」とかといった具体的な途中経過も何もなく、ただ単純に彼女を手にできると思って話をしている。
それを潤は怖いと思った。頭では「100%うまくいきっこない」と思っている。