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ガーナにあるリクのひいおばあちゃんの村のカカオ豆と、樹々の住む愛媛・吉田町でとれたかんきつを使ったオランジェットの試作。完成したオランジェットは甘くて、ほろ苦くて…。
進路に悩んでいた樹々は、あることを考え始める。
おじいちゃんが樹々のために植えたみかんの木々を見ながら、家族や将来の夢に思いを巡らせる樹々。
パティシエの優花さんと話していた「宇和島や吉田らしいかんきつピール」を思いつき、さらにあるものを加えてお菓子を作ることを優花さんに提案する。
みかん一筋で頑固者のおじいちゃんは、樹々が生まれたときに〈樹々みかん〉を植えていた。
そんなこと、すっかり忘れていた樹々。母さんと農園のなかを歩いていると、こみ上げてくる思いがあり……。
連載小説『オランジェット・ダイアリー』第23回は、5日号で!
ラストに向けて気持ちが高まる!
パティスリーでのことを話したくて、ガーナにいるリクに電話をかける樹々。でも電話の向こうのリクはなんだか苛ついているみたいで……。
しかも何かを蹴り上げるような音や怒鳴り声まで聞こえてきた!
連載小説『オランジェット・ダイアリー』第14回は、1日号で! リク、一体どこにいるわけ!?
樹々の進路面談に、父さんとおじいちゃんまでついてきた!
普通に高校に進学すれば、リクとは違う世界に行くことになると樹々は思い悩む。
そんな樹々にトモオ先生が驚くような提案をして、面談は大混乱! 好き勝手言う大人たちにとうとう樹々は……!?