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Offering…for you
捧げましょう、あなたに私の全てを。私の身体はあなたの物です。喜びも純愛も痛みも苦しみも侮辱だって、あなたから与えられるものは何でも受け入れます。それこそが私にとって、この上ない悦びとなります。…おやまぁ、どうしたんです?そんな目を向けられても、私は悦ぶだけですよ
Offering…for me
捧げたまえ、この僕に全てを。何も畏れる事はない。この世で最も美しく気高い僕の一部となれるのだから、むしろ光栄に思うべきだ。そうだ、君の全てを僕が美しくしてあげよう。いくら醜い容姿や魂や生き方をしていても、死ねば平等になる。僕が美しく殺してあげよう。さぁ、おいで?
Offering…for Satan
捧げましょう。主であるサターン様、貴方に全てを。人の生き死、苦悩、懺悔など、貴方様であればいとも容易く呑み込む事でしょう。負の念を呑み込んで貴方様は更に強大となる。人々はその糧となる…そして、人々は負の念を忘れられるのですから、人間にとっても良い事…でしょう?
White?
白と言うには穢れと悪意と共に生き過ぎている。彼女?から発せられる光は紛れもなく、救世主と呼ばれた天使そのものだが、彼女?の足元に狂い咲くのは一体どんな阿鼻叫喚だろうか?
Black?
黒と言うにはあまりに素直で優しい。だがその手は紛れもなく血に塗れているのだという。自覚あればこそ、彼女は黒でも白でもあるのだろう。
悪魔と称されたその身だとしても、真っ黒だとは限らない。