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「なんばしゆーと?はよせんと幕開けるぜよ?」
「ちゃっちゃか動きいや!やから図体ばっかできゃあ奴は好かんとね!」
「ゆ~くん!今日の舞台も良かったばい!」
「ゆ~くん、死んだらあかんよ。…あーしが良いお医者さんち見つけるち、安心しんしゃい…」
「せやったらもう、なにすればええん…!」
「舞台の上で、俺と遊ぶ?」
「演劇って楽しいでしょ~?宇宙の中に居るみたい!」
「優星って、良い名前でしょ!皆がつけてくれたんだ~!」
「夢は俺で、俺も夢。本当の自分なんてわかんない。皆そうでしょ?自分は本当に自分だって、偽物の内の自分じゃないって言える?…あは。これ、台詞だよ?」
「ようこそパンドラの箱へ。楽しい監獄生活が君を待っているよ。ふふ、なんてね?」
「君が死のうが生きようが、私にはどうだって良いことだからね。ただ君の感情と動向を楽しみたいだけだよ」
「嘆かれたって困るなぁ。囚人に自由がないことはどこでも同じだろう?今の幸せを噛み締めたらどうだい?」
「了解。これより任務を開始する」
「それは命令か?」
「用がないならば失せろ」
「貴方が知る必要はない」
「…ああ、そうだな(こいつ誰だ?)」
「憐れだな、兄弟。命令に従うことを忘れ歯向かうなど」
「興味はない」
「貴方が第一優先だ。…俺が貴方の人造物だからじゃない。自分で決めたことだ」