いやしの本棚さんのイラストまとめ

クヌート・エリック・ラーセン
Knud Erik Larsen (1865-1922)

デンマークの画家。

フランシス・マクドナルド
Frances Macdonald MacNair (1873-1921)

スコットランドの画家。グラスゴー派。

彼女が異邦人であることは、好ましいこととみなされた。

──『日々はひとつの響き　ヴァルザー=クレー詩画集』

絵：パウル・クレー『夢の都市』

左、Georg Janny『The Mystical Gorge』(1921)、これめっちゃベックリンの『寄せ波』(1879)に影響受けてるよね。

かぎ煙草入れや指貫などの雑貨が登場するのも愛らしく、妖精画で最も大切な（個人的見解）仄暗さや、神秘的な雰囲気が感じられるのも良い。

アメリア・ジェーン・マレー
Amelia Jane Murray (1800-1896)

イギリス、マン島出身。島の民間伝承に触発された妖精画を描いた。ヴィクトリア朝らしい白いドレスの妖精たち、精緻な動植物の描写が印象的。

Susanna Majuri (1978-2020)

フィンランドの美術写真家。水を構図の重要な要素とする、幻想的で魔法のような写真を撮ることで知られる。
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Ηχώ και Νάρκισσος

　水仙瘦身にして
　　[夢想は虚偽である]

水仙瘦身にしてみづからにむらがる黄の花を夢想す
　　　[快適なものはみな夢想である]

絵：ウォーターハウス「エコーとナルキッソス」

また余計なことを言ったお詫びにスラミス・ヴュルフィングの絵を貼っておくね…いいよねスラミス・ヴュルフィング…