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ライトノベル評論ブログの中の人のつぶやき。不定期更新中のブログ記事は長文なので、短いお話はこちらで。 #銀河おっさん伝説
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それに続く2017年。

屋久ユウキ『友崎くん』3巻(ガガガ1月刊)

弥生志郎『Q.もしかして、異世界を救った英雄さんですか?』(MF文庫2月刊)

九曜『佐伯さんと、一つ屋根の下』(ファミ通文庫2月刊)

沖田円『きみに届け。はじまりの歌』(スターツ文庫12月刊)

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有川ひろ『塩の街』が今コミック化と聞いて、衝撃を受けている。

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絶望的な戦場を描いたライトノベルは色々ありますが、宿命論的な(あるいはセカイ系っぽい)展開を排しつつ、かつ余白を置いたのが面白かったです。

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氷室冴子『海が聞こえる』(徳間文庫版、1999年)を図書館で借りて読む。

恥ずかしながらこれまで読んだことがなかったけど、バブル期の大学生という時代が色濃く刻印された設定ながら、回想という手法を通じて男女の関係性を見事に描く作品でした。

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本作の原案の弘前龍先生はもっと語りたい作家さんの一人です。2013年に『俺のかーちゃんが17歳になった』でデビューしていますが、何と言ってもオススメは『リア充にもオタクにもなれない俺の青春』(電撃文庫)です。

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時雨沢恵一『アリソン』、犬村小六『とある飛空士への追憶』、阿部藍樹『白翼のポラリス』など航空機を扱ったライトノベルは名作揃いだけど、本作もその列に並んでいると思いました。

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的良みらんと言えば、『おまもりひまり』。懐かしいなぁ。みかづき紅月によるノベライズも楽しかった。

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ライトノベル関連で言えば、犬村小六『とある飛空士への追憶』のコミカライズを担当していて、またこれがいいんだ。叙情と冒険の組み合わせがとてもステキなんですよ。

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コメディパートではあだち充的な絵になってとても可愛らしいし、単行本のカバーイラストもわくわくさせられる。

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