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体躯が安定してきたので、ようやく装身具描写に入る。明後日月末までの進捗を提出せねばならない。明日もまた田舎に篭る。絵を描いて本読んで飯食って散歩と昼寝の他は余計な事はしない。
#artontwitter #artwork #仏画 #不動明王
雄鶏さんの羽と身体の均衡を変える。リアルな鶏見たので現実感が違う。期待できそうだ。3泊4日広くなった田舎アトリエで制作する事になった。制作、読書、命と力を発揮する方向へ思考を制御し睡眠と自炊の他の余計な事に力を割かぬ生活が良いに決まってるのだ。夏至なので日が長い。夕方散歩楽し。
不動明王の体躯。形を修正しつつテンペラのハッチングで慎重に立体感が出るまで待つ。油絵具でぐいぐい描いたら台無しだ。解剖学的にどこまで人体をリアルに描くか、肌の質が問題。インドの旅の師匠でえる僧曰く、沢山画像観て観相、沈着、そこから湧き上がるイメージを!との助言。
今日のお不動様。毎日制作してるのだが牛歩って感じだ。体幹と筋肉がしっかりしないと装身具を描けない。とてもじゃないが夏前までには仕上がらない。今までに描いた事のなかった絵が出来つつあるのは確かなのだが…
鼻先に油絵具を盛る。細部を先に描き過ぎないよう注意せねばならないが、もっと強い立体感が無いと肝心のお不動様が額縁や焔に負ける。
まだまだ描く。
描けば描くほどドツボにハマる…⁈いやいや、必ず完成させるのだ。額縁、若干の改造も考えてるがなかなか気に入ったものを選べた。ボリューミィな額縁なので、負けない立体感空間感が画面に出なければならない。しかもテンペラの良さを生かした繊細さを出すのだ。
単色下描きの時の方が焔のバランスが良かったので直す。本店教室はシンプルになった。レコード流して寝るまで一筆入れる。本来の課題を復活させ今の仕事と合流。今月中に新アトリエのフル稼働を目指す。夏の展覧会と晩秋の個展体制だ。
昭和の古い家は風が無い時は暑い。日中クソ眠くて珈琲飲んで踏ん張り、それでも20分昼寝、を繰り返してようやく日暮れ、涼しくなって頭も冴えてきた。今日一日仕事が無い日で良かった。