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レオレッサーユリィ
イスラエル博物館展で一躍話題になっているドイツの「ポスト印象派」画家。
明るく鮮やかな自然を描いた印象派画家と異なり、暗くしっとりとした、光ゆらめく都市を多く描いた。
パステルの作品もやわらかく、ノスタルジィを感じる雰囲気で、じっと見つめてしまう...
風に流されるような薄いウロコ雲
風のざわめきが聞こえるような森の茂り
全体的に透き通るような摺りの淡さ
に対して
もくもく膨らむ入道雲
麓で轟く雷の激しさ
くっきりと鮮やかな摺りの濃さ
似た構図、色合いでもこんなに表情を変えられるのがホントにかっこいい...
インパクトのある赤い二対の富士も言わずもがなおすすめ。
左:凱風快晴 右:山下白雨
富士といえば雪が積もってる冬が象徴的だけど、こちらはあえて2つとも夏の富士。みんな登るのは夏だからこっちの方が「登りてぇ...」ってなったのかも。
風神雷神にかけたんじゃないかって個人的には思ってる😌
はっきりくっきりとした輪郭線
かっこいいデフォルメ
はみ出した対象物
鮮やかな色彩と配色
何も描かない余白 etc...
西洋絵画ももちろん大好きだけど、日本の美的感覚も決して引けを取らない確固たるものだよなぁ...削ることの大切さを痛感する。
(北斎以外も出してる。ごめんね。)
オフィーリアはおかしくなったふりをした恋人に、父親を殺されて正気を失ってしまった女性。
オフィーリアが亡くなって、初めて恋人が愛に気づく、おいおい...な話
そんな悲劇のヒロインをいろんな画家が描いた
魂が抜けたような表情描写がすごい...
ブルシェ
ゴッドワード
カバネル
ビュシエール
ドロっとした表現で世の感動をさらった画家といえばダリ。
ありえない組み合わせをリアルな描写で見せられると、不思議な感動を覚える。
100年経ってもその感性は変わらないんだね😌
友沢こたお
ニュルンとしたやわらかい質感、光沢
スライムを触った時のような冷たさまで感じる気がする。
難しい意味の読み解きとかではなく、際立つハイライトと斬新な質感で素直に感動できる。
実物と写真の感じが全然違う。まるでレンズを通して描いたかのような変貌ぶり。それもまた面白い。