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無道「・・・こんな日までバイトだなんて気の毒だな・・・」
無道「……お前が作ったんじゃねぇだろ」
そういいながら救急箱を受け取る志乃に対して、照れくさいのか何なのか、御国はプイとそっぽを向いたまま。
そう問いかけてみれば男の子は泣きながらも首を縦に振る。 その様子を見た朝顔は、男の子の頭をワシャワシャと撫でていい笑顔を浮かべた。
二人と男性たちの間にうまく割り込むように入ってきたのは智愛で、男性たちは突然現れた男性店員に見てわかるほどに嫌そうな表情を浮かべる。
お酒好きな店長のことだから“種類は多いに越したことない!全部やろう!”くらいのことを思い付きで言ったんだろうなぁ、なんて、想像は容易で思わず苦笑いがこぼれた。
シートを引いた状態の床もこぼれたペンキだらけ、手にも顔にもペンキをつけたまま四人は顔を見合わせて、同時に思わず吹き出してしまった。
このみ「確かに目を引くのはお花そのものかもしれませんが、花瓶にもとても大切な役割があるんですよ!いかにお花を美しく見せるかは、花瓶に掛かっているといっても過言ではないですからね!」
小さな街角のカフェで、素敵な舞台の幕が明けた。
御国「・・・・・・………ほどほどに、よろしく」