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キム・チョヨプ「わたしたちが光の速さで進めないなら」読了。マイノリティに冷たい孤独な世界を別の世界線から照射し、今有る現在から無い未来への探究で新しい調和や理解や基準を掴み取ろうとする7編のSF短編集。尻上がりに面白くなる展開ですっかり心を掴まされた。また1人素敵な作家が登場したな。
「IT'S A BUBBLE GUM WORLD 」The Mam'selles
ギターを一切使わないオルガンを中心としたガレージサウンドを展開するガールズグループの69年作。ガレージラウンジと言いたくなるコンボ感とモンド感満載のレアグルーヴ。これはみっけもんだな。
イシグロキョウヘイ監督「サイダーのように言葉が湧き上がる」@新宿ピカデリー。
〈夕暮れの フライングめく 夏灯〉
鈴木英人やハートカクテルを想起させる80's感ある色彩と音楽。そしてトドメのター坊で花火。言葉と音楽好きには堪らない今日観るのにうってつけ過ぎる夏映画。俳句ブーム来るぞ。
自宅で「ライド、ライズ、ロウアー」を久々に鑑賞。08年のツアードキュメンタリー。アニー・B・パーソンの振付やマウロ・レフォスコのパーカッションなど「アメリカン・ユートピア」のベースになってる作品。このツアーSHIBUYA-AXで観たんだよなぁ。AU大好評の流れで本作も上映してくれないかな。
吉村栄一「YMO 1978-2043」読了。誕生から現在に至るまでの活動の全記録。知っている様で実はボンヤリとしてたYMOの詳細なエピソードの数々。偉大なる3人の物語としても一級の資料としても楽しめる万能な一冊。なぜ2043なのかも納得。ビートルズに次ぐビッグネームはやはりYMOしかいないなと実感。
上映前に使用楽曲の大滝詠一「君は天然色」の最新ミックスを5.1サラウンドの爆音仕様で聴いてからの本編突入は最高の滑り出しだったし、ヒュートラ渋谷で観るという意味の有り難みも実感。
直前に観た「ソング・トゥ・ソング」がダメだったので、余計に多幸感を満喫出来た。
#私をくいとめて
猫柳監督「アニメ4コマ柳英里紗The Movie」@シネマスコーレ。猫柳先生伝説の4コママンガのアニメ化。柳英里紗の数々のエピソードを爆笑と感動で包んだアニメーション。コレは絶対シリーズ化して欲しい。そしてソフト化して欲しい。グッズ化して欲しい。#柳英里紗映画祭2020