柳谷学@新世紀陰陽伝セルガイアさんのイラストまとめ

【アザミの童話大冒険・第71話】

少女の部家に富豪がやってくると

「この妖精を少し借りるよ」

そう言うとどこかへ出かけていきました。

すぐに戻るだろう…。少女はそう思っていましたが、富豪は数日経っても戻って来ませんでした。 https://t.co/muiYoFhzJg

【アザミの童話大冒険・第68話】

妖精の売るマッチは大人気。今日も少女と2人でマッチを売っていると、噂を聞き付けた一人の富豪が声をかけてきました。

「キミ…何て美しいんだ…。私と結婚してくれませんか？」

なんと少女は富豪に見初められ結婚。アザミと共に大邸宅に住まう事になったのです。

【アザミの童話大冒険・第66話】

マッチ売りの少女があまりにも不びんに感じたアザミは、道行く人に大きな声で言いました。

「なんでかってくれないの‼️」

それを見た人々は妖精の姿にビックリ❗みるみるうちに人だかりができ、なんと飛ぶようにマッチが売れていったのです‼️

【白毫使いについて】
同じ白毫使い(びゃくごうつかい)でも、開眼時に額に紋様が浮かび上がる人とそうじゃない人がいます。この秘密は第7章の『平安編』で判明します。感のいい人は章のタイトルで何となく分かるかも。

【アザミの童話大冒険・第65話】

「どこなんだろう…」

辺りを見回すアザミ。
すると目に飛び込んできたのは、みすぼらしい格好でマッチを売る1人の女の子の姿でした。

「マッチは入りませんか？マッチをどうぞ…」

懸命な様子の少女でしたが、誰一人買ってくれる気配はありませんでした。