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【アザミの童話大冒険・第82話】
その時でした。
突如隠れていた魔物が現れ、アザミがいるマッチ売りの少女の本に体当たりしたのです❗
エンはセルガイアの武器を構えるも時既に遅し💦
その本が他の本にぶつかったかと思うとアザミは再び新しい本に吸い込まれ、魔物も再び行方を眩ましました…。
【アザミの童話大冒険・第81話】
少女の踊るファイヤーダンスは瞬く間に人気に火がつきました。
マッチは少女自身の力で飛ぶように売れアザミもたいそう喜びましたとさ。
めでたしめでたし…。
…そこで本を読んでいたエンがあることに気付きます。
「終わったのにアザミが本から出られてない‼️」
【アザミの童話大冒険・第80話】
少女は人通りの多い場所にやって来るとマッチに火を点けました。
そして楽屋から拝借したアルコールを口に含むと炎を吹き上げ、これまた楽屋から拝借した木の棒にそれを吹きかけました。
そしてそれを振り回しファイヤーダンスを披露したのです‼️
【アザミの童話大冒険・第79話】
「大丈夫、私に考えがあるの。ついて来て」
少女はそう言うと楽屋から何かを持ち出し、アザミと共に街へ急ぎました。
街に着くと少女は再びアザミに話します。
「アザミちゃん、きっと私はもう自分の力で生きていけると思うの。お願い、見てて…‼️」
【アザミの童話大冒険・第78話】
口から炎を吹き上げて襲いかかる少女に怯え、富豪はなんとも情けない声を上げながら一目散に逃げて行きました。
少女は急いで両手のマッチの火を消し一息つくと、アザミに話しかけました。
「これで大丈夫よ😊」
「ありがとう😢でももうおうちでくらせない…」