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海を渡る蝶を止められないように
峰を超える渡り鳥を止められないように
大海に注ぐ大河の流れを
止めることはできない
冬が春に向かうことを
止めることはできない
生命の本然の姿
真骨頂
こんな夢を見た。
鍾乳洞の石灰棚の
透き通った泉の中で
声もたてずに泣いている
小さな女の人がいた。
その声はなんと言っているのだろう?
聴こうとしなかった自分、
その存在そのものを忘れていた自分に
衝撃を受け、狼狽えた。
「2つの河」
異なるものとの対話
初めから豊な森だったわけではない
荒れ果て、捨て置かれた大地に
種を植え、一本、一本、苗を育て
諦めを押し返し、嘆きを耕し
人の心を育み、森を育む
美しい蘇生の姿に励まされて
生まれた絵。