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聖戦士ダンバイン
ヨーロッパ風の人間界と天空に浮かぶ海、エ・フェラリオという上位の存在、バイオメカニカルな兵器、独特なハイファンタジー世界に少年が召喚される…異世界召喚物の原型であり“機械文明が争いを呼ぶ”という『武器よさらば』的なテーマ性が唯一無二の味わいを醸し出す意欲作。
ランゴ
ヒーローに憧れるカメレオンはある日飼い主の車から放り出され荒野に置き去りに…。彼は流れ着いた街で“ランゴ”
と名乗り嘘の武勇伝を触れ回るが…。
西部劇をベースとした物語はテンポがよく、リアリティ溢れる質感とアニメっぽい多彩な表情を見せてくれるキャラクターたちの存在感が魅力的。
ヴェノム
正義感溢れる記者エディと宿主を狂暴化させる寄生体ヴェノムの活躍を描いたダークヒーロー作品。
変幻自在で縦横無尽なアクションシーンには息を呑む。
残虐だが気の良いヴェノムとエディのコミカルなバディっぷりと寄生物特有のホラー演出、笑いと恐怖のバランスが楽しい作品。
イデオン、ターンAガンダム、キングゲイナーは作品を鑑賞する前は正直「ダサイ…」と感じてしまう。しかし鑑賞後は何とも言えない魅力を感じられるようになっている。単純なかっこよさではなく、“一人の魅力的なキャラクター”としてメカを活躍させているからなんだと思う。
シン・ウルトラマン
初代をリスペクトした懐かしさすら感じられる演出の数々、そしてそれらを邪魔しない現代感やリアルな異星人の描き方の融合具合はリブートの完成形に近いと感じた。
初代らしさ、『シン~』作品らしさの絶妙なバランスに一人のウルトラ作品ファンとして喜びにうち震えてしまった。
死霊のはらわた2
前作よりもドタバタコメディ感に振り切っている感じが爽快。幾度となく披露されるブルース・キャンベルの一人芝居は圧巻。
何者かが迫るカメラワーク、顔面に汚ならしい液体を浴びる、噴水のような血しぶき等々サムライミらしさが炸裂。
チェーンソー装備シーンに興奮はMaxに。
大好きなクロエの新作ということで『シャドウ・イン・クラウド』を鑑賞。前情報知らずに見たら『エイリアン』の原案の一つ“B-17の中でグレムリンと戦う”というプロットまんまのストーリーでビックリ。
監督は『エイリアン』に影響を受けているらしく、作品のDNAが受け継がれているようで嬉しくなった。
スパイダーマン ノーウェイホーム
トムホ版ピーターのヒーローとしての門出となる作品に徹しているのが良かった。興奮必死の夢の共演はもちろん魅力的だったが、ピーターが覚悟を決めて一人の英雄として成長する様が胸に響く。作品の空気感を損なわないコラボレーションの上手さには脱帽した。
ローガン
ヒュージャックマン最後のウルヴァリン。老いに蝕まれ世間に居場所を無くしたローガンはチャールズを介護しながらひっそりと暮らしていたが…。
血みどろのアクションと哀愁漂うロードムービー感の相性が抜群。
世界から拒絶されながらもヒーローであろうとするウルヴァリンの姿が胸に迫る。