//=time() ?>
「はあああああ!?!? 意味わかんねーよ。なに勝手に進めてんだテメェ。……って、おい待て。なんでオレが言ったこと知ってんだ? それに無理強いはしてねーし。ちゃんとお嬢の希望は聞いてやったっつーの」(反逆者)
「うるさい、変な目で見るな。……たまたま見つけたんだよ。この世界じゃあいつが喜ぶような物なんてなかなか手に入らないし…でも、あいつが寂しい思いしてるのも、頑張って作ったのも知ってるから、何か返したかっ……って、もういいだろ」(放浪者)
「……相変わらず甘酸っぱいよなあ、お前」(反逆者)
「はあー? 少女漫画かよ。花占いとかしちゃうタイプか?」(楓)
「いや、素晴らしくロマンがあるぞ。これぞ『胸きゅん★』だ。しかし楓もこの間、花占いをしているのを見かけたが」(哲学者)
「とはいえ、彼女のことを一番よく知るそなたのことだ。その心に寄り添う返礼をしたのであろう。そなたと会った後はとても嬉しそうにしておったからな。……我々も彼女の哀しい顔は見たくない。参考までに教えてくれぬか。何を渡したのだ?」(哲学者)
「かっこつけやがって、ちょっと付き合いが長いからって調子に乗ってんじゃねーぞ。ま、オレらの抱き枕にゃ負けるだろうけどな。ドン引きされるだろって思ったけど、意外に喜んでたし。なんせ徹夜したからな!若干ヤケだが、お前には負けねー」(楓)
「いきなり振るな。その前に色々ツッコミたいんだが、なんだ身体で返すって……なんなんだ……。ただでさえ混乱してるんだぞ、あいつに変なことだけはするな。……っていうか、なにを渡したかなんて答える必要ないだろ。個人的なことだ」(放浪者)
「っつか、抱き枕って完全に嫌がらせだろ。お嬢はお前らに甘いかんな。どーせドン引きしてても言いだせなかったんじゃねえの。……で、そこの【オレは関係ない】って顔してるお前は? お嬢になに渡したんだ?」(反逆者)
「楓……てめえケンカ売ってんのか? なにがホワイトデーだよ。お嬢が人質だってことちゃんとわかってんのか。ったく……どいつもこいつも浮かれやがって。確かにお嬢の手作りは美味かったけどよ……ってか待て。なんだ抱き枕って」(反逆者)
「そういやホワイトデー、若はお嬢になんかあげたんスか? ……あ、そーだ聞いてくださいよ。オレ殿先生に誘われて一緒にお嬢になんか返そうってなったんスけど、インパクトが大事だとか言って徹夜で抱き枕作らされて……」(楓)