ふづき大輔さんのイラストまとめ

「基地の停止が最低条件か…全く、ユミィもとんだ友人を持ったもんね。そんな無茶をツラッとやらせるなんて並の神経じゃないわよ」
ラティが笑う
「だから私に回ってきたんだろうけど。用意出来るなら武器はセイバーとバズーカ、威力さえあれば命中精度はクソみたいな奴でも良いわよ、当てられるから」 https://t.co/dUOpzq8GsV

「それで、従騎士ではなく正騎士のボイルちゃんはどうするのかしら？」
「護衛対象は最後まで護り切るのも騎士の務め、でしょう？」
「…はぁ、姉弟そろって無鉄砲なのは流石だよなぁ」
「セリカさん、嫌なら帰っても良いんですよ？」
「何言ってんだ、こんな楽しそうな事をほっとく訳ねぇだろうが！」 https://t.co/vYwGfc6JGB

ライネス・シティにてL.C.F（ライネス・シティ・フォース）
と呼ばれる部隊がある
彼らはシティ常駐の軍であり、カルナス・メイオールをトップとした部隊である。
ボイルと犬猿の仲であるラザロ・クエーサーが所属しており、円卓の騎士中隊に対してクーデターを起こすために準備をしていた

準ヒロインである楠千鶴。
実はボイルが初めて戦った地球連合側の敵である
（周防裕樹は誤解による戦闘はあったが後に和解しているため）

ヤマト扮する連合の貴族「ジュダ・サンライズ」に師事しており、マクシオン台頭までは彼女らが主な敵であった。
だが、ジュダを捕えた事で連合編は決着が付いた

その後、無事にレンフィアと結婚して娘であるミリアを授かるのだがそれはまた別の話。
彼女の他にも姉弟が居るとかはまだ決めては居ないけどいても良いかなと
ただ異母兄妹として、アルフレッド・ヒメネスと言う宇宙海賊はいます
この辺の描写は避けますが、合意で出来た子供ではないのは確か。

ちなみに現在は髪を元の色に戻している。
レンとの婚約をした頃からか、彼の中で決着が付いたらしい。
ラティが彼の散髪をした後に髪を染めるか聞いたが
「もうその必要が無くなったから」と言った。
ラティはその時
「…そうね、もうお姉ちゃんが居なくても大丈夫かな」と寂しく笑った、らしい。

そんなある日、彼は髪を染めた。
姉に対する劣等感と、それに対する申し訳なさが原因である。
レンやラティ達には「気分転換」と言っていたが、内心では二人ともその気持ちには気付いていたのだろう。
幼少の頃「お姉ちゃんとお揃い」と言って喜んでいた自慢の髪であったのだから。

暫く経ち、士官学校でボイルは常に成績をほぼ首位でキープしていた。
学問においてはブレイドに、射撃においてはレイカに後れを取る事もあったがそれでも優秀な生徒であった。

だが彼は満足していなかった
常に完璧で、天才と言っても良い姉の存在。
そのプレッシャーは半端でなかった事が窺い知れる

彼の婚約者のレンについては、昔から家族ぐるみでの付き合いであった。
当然バイアス死去の報が流れた時も彼女らから一緒に暮らさないかとの提案もあった
だが、彼女の母親であるメイフィアが重い病にかかっており治療費も掛かる上、士官学校への進学が決まっていたレンの学費もあり断ったのである

当時ボイルは10歳、ラティは16歳であり
母親に先立たれて居たがバイアスの遺族年金等を狙う『親戚』から身を護る為二人で暮らす事にしてハイスクール卒業後ラティは士官学校に入学した

勿論その手続きもヴィクターの手腕による物である
「友人の子供に不自由させたくない」と言う思いがあったのだろう