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ブレイド・チャン(前期) 電子戦機による攪乱などが得意で、ロイロイなどを駆使した戦いや、コンピューターウィルス搭載兵器を使って行動不能に陥らせる事が多い。 白兵では小型のテイザー銃を持ち、中距離での戦いを行うが戦闘能力はあまり高くない。
レンフィア・サイベル 白兵、対機戦闘共にポールウェポンを得意とする。 また体格を生かした格闘術も得意であり、槍術と組み合わせた蹴り技は特に強力。 本人はやりたがらないが、相手を投げ飛ばしたりも出来る。 反面射撃の腕は壊滅的で、搭載された射撃武器も牽制などの使い方を想定されている。
ボイル・ギルベイド 基本的にどの武器でも扱え、特殊武器なども扱える。 大型剣の扱いに長けており、これはポールウェポンを得意とするレンフィアに師事している影響もある。 白兵戦では大型ブラスターと高出力レーザーセイバーを使い、小柄な身を生かした戦い方をする。
調査を終えた彼ら。 ボイルの姉であるラーティオや、他の面々も怒りや悲しみを押えられないでいた。 「…あの女、今度こそ息の根を止めてやるわ。私の可愛い弟をあのような目にあわせた報いは絶対に受けてもらうわよ。」 「ラティちゃん…ええ、そうね。私もシスター・ヒメネスは許せないわ。」
後にボイル達円卓の騎士中隊が、事後処理を兼ねて調査に訪れた所 集落の一つが消滅している事を知った。 「何故だ…?戦闘は終わり、ゲイン艦隊も全滅した筈。なにより…こんな事をする意味など…」 凄惨な風景を目の当たりにし、言葉を失う彼ら。 設置されたカメラを解析していたブレイドが驚く。
「生体反応なし。ヒメネス教主!この一帯の”救済”が完了致しました!」 フードを被った者がEXMから降り、彼女を呼ぶ。 集落からは黒煙が上がっていた。 「帰りましょう。インクイジターをE01で失ったのは痛手でしたが、これも私の手足として不足ない事が分かりましたので」 EXMに乗り、飛び去る一行
身長差 ギルベイド姉弟は、姉が190cm 弟が164cmとかなりの差があり、しかもボイルの方は髪も染めているので姉弟と聞いて驚く人も多い。 ラティは良く彼を背が小さい事で揶揄うが、他の人間がその様な事を言うのは気に入らない等、要所要所に彼に対する過保護な面も見られる。
「ちょうど良くない!」 顔を真っ赤にして否定するボイル。 穏やかな笑みを浮かべ、ラティが言った。 「でもあの演説を見て男らしくなったなってさ。レンも褒めてたわよ?」 「そう…かな?」 「だから自信をもちなさい。紫の騎士団隊長として…そして私の弟としてもね?」 「…ありがとう、姉さん」
「馬鹿にしてるだろ姉さん!」 「だってあの演説、後ろから見たら上げ底のコンテナ丸見えなんだもん。笑いこらえるので必死だったわ」 「し、仕方ないだろ!皆の背が高すぎるのが悪いんだ!」 「そうね~、アンタの頭の位置本当にちょうどいいもんね」 ラティが立ち上がりボイルの頭に胸を乗せる。
「人間、正しい選択肢を選び続ける事は出来ないんだから」 「へぇ…偉そうな事言うわね?」 「なんてね、ユミィさんから言われた事なんだけどさ…」 「あー…納得だわ。説得力があり過ぎるもの」 「分かる…」 外の海を二人で眺め、ラティが笑った。 「これがあの演説をした騎皇帝殿とはねぇ」