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「『ラウンドドラグーン』か…」 「あの子なら問題ないわよ。流石にナイト大尉まで回すわけには行かなかったけど」 「青の航空団にも、苦労を掛けるな」 「大丈夫です、情報収集は僕の仕事ですから」 「ふふっ、私が守ってあげるから心配ナッシングよ?」 「…は、はぁ。(ナッシングって古いな…)」
「あ、そうだ。次は私も出るわね?」 「閣下、それは…」 「今動けるのは私とシャノン君くらいだと思うけど。ラティとレンフィアさんは”未来人”と一緒だし、弟クンは機体もないし。」 「むぅ…仕方ありませんか。全く、せめてレイカでもいてくれれば良いんだが…。」 「あら、テストも立派な仕事よ?」
「無理しなくても良いわよ、情報局のエースさん。」 「わわっ、いきなり出て来ないで下さいよ大…いや、少佐!」 「ハハハ、お互い脛に瑕持つ者同士仲良くしようじゃないか」 「全くもう、お二人には適いませんね」 「ヤマト少将?駄目よあまり若い子を揶揄っちゃ」 「全く、閣下にはかないませんね」
#30MMHowling幕間 蒼の航空団小隊の隊員、シャノン・ウィリアムズ。 彼が戦闘データをバイロン軍円卓の騎士中隊旗艦・ヤマトへと持ち帰る。 司令のヤマト・フヅキが格納庫で待っていた。 「お帰り、大尉。…今回は大変だったな」 「いえ、僕はもう円卓の騎士のメンバーなので…」 シャノンが苦笑する
ナイトハルト・キーホーヴァー 蒼の航空団小隊所属の大尉 ラーティオやレンフィア、ヤマトと同期であり 隊の中では30歳と年上の方である 整備の腕が良く、指導も厳しいが情には篤い男である。 バイロン士族のキーホーヴァー家の三男坊であり 兄二人は、黒の近衛師団に所属している。
モーリス・キートン 蒼の航空団小隊の副隊長で少佐 名医であり、クローン手術の第一人者とされるが 人道的な理由で医師会を追われてしまう 彼が人を助けたいと言う思いは本物。 瀕死の状態であったボイルの四肢を、クローン治療にて艦内で治療を行うほどの腕である。
ミリアム・ランバート 元紅の猟兵団小隊所属 二階級特進により中佐となる ラーティオを信望しており、又エースとして有望であったが 性格は傲慢であり、紫の騎士小隊とは折り合いが悪かった。 後に彼等とは和解はするのだが、カルナスの命を受けたヒメネスの罠にかかり命を落としてしまう。
ユーミリア・ランス 紅の猟兵団小隊の副隊長で少佐 と言うのは仮の姿であり 正体はライネス・シティの大統領であり 数十年前に活躍したミリア・ライネスその人である ラーティオを信頼できる親友とし、彼女に隊長職を任せてサポートに徹する事とした シティ陥落後はミリアの姿で現れる事も多くなった
ラーティオ・ギルベイド バイロン軍円卓の騎士中隊 紅の猟兵団小隊の隊長で中佐 暴君女帝の名の通り、苛烈な戦闘スタイルや 広域殲滅武器を主に扱う ボイルの姉であり、彼の事を気にかけている。 また、幼馴染のレンフィアが彼に好意を寄せている事を知っており 弟と結婚させようと考えている
レイカ・フヅキ 紫の騎士小隊の隊員 射撃の腕も高く、ビークル系の操縦も得意 兄のヤマトが軍に復帰して、心なしか表情もさらに明るくなった 元々明るい性格で、流行にも敏感な女の子。 レンフィアや、ラーティオの事を姉のように慕っている。 身体が小さく、未成年に見られる事もしばしば。