前川ひな展＠MASATAKA CONTEMPORARYより。写真での紹介はひとまず最後。ただポニョにあらず、ただハムっぽいのにあらず。先人の知恵を血の通った知恵として絵画に活かされています。
アートフェアULTRAで知り合い仲良くして頂いている、美術全般のコーディネーションやコレクション形成のコンサルなどを行なっている、CROSSARTの一島姐さんがヒカリエで三人展を企画開催しておられる。みんな行け。アンナ・マディアさんの作品です。古典技法を大事にした印象的な肖像画。
松井えり菜さんのアトリエ展示、中村友紀さんの作品は紹介したので、他の４名の作品をば。松井さん、川井絵理子さん、来海優さん、佐藤令奈さんの順です。10年という決して短くはない時間を頑張ってこられた皆さんによる同窓会的な展示。尊い。20年目の現在地も是非見たいですね。
10回目の恵比寿映像祭へ。オフサイト展示のピアノをたまたまピアノが上手い人が弾いていたのが良かった。キュレトリアルテーマが容れ物として間口が広いからか、企画性は焦点を欠いている様な気もしましたが、楽しめました。
松井えり菜さんのアトリエ展示で中村友紀さんの作品を見たのだけど食べたさが強い。
Gallery Suchiで桂典子さんの個展を見ました。唯一無二の存在感は相変わらずですが、今まで以上に根源的な世界を見つめている様にも感じられます。前回に続きギャラリーを覆い尽くす作品は圧巻。
今日は藝大絵画棟の学部卒制を布袋や吉川を思い出しながら見て回りました。写真はもやんさん、やましたあつこさん、笠原悠さん、山田ゆりさんの作品。山田さんの冊子を見たらどうやら大浦食堂に協力してもらいながら、自画像だけではそれが全く分からない辺り、かなりの熱さがあるさね。
HOLSTERで菅本智さんの個展を見た。ネクストブレイク間違いないと思っているので些か喋り過ぎた。抽象表現からカワイイまで何でも表現出来る。かつてSUNDAY ISSUEがあった場所、懐かしい気分に。
不忍画廊で山田純嗣さんの個展を見た。ここまで手の込んだ仕事が成されていると、名画の引用や再解釈と言った次元を超越して、大げさな言い方かも知れないけど、新しい美の在り方が提示されているような気さえする
どうしても小谷元彦さんや山口晃さん、杉戸洋さんの近作が気になってしまった藝大美術館の“子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。パブロ・ピカソ”展。盛田亜耶さんと猿渡真緒さんの作品のポーズが似ている。
