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『日々のきのこ』(河出書房新社) 🍄🍄🍄🍄🍄 重版決定 🍄🍄🍄🍄🍄 みなさまありがとうござます。 さらに繁茂しますね。
『日々のきのこ』(河出書房新社) 今回はなんか「図書館新着」ツイートが多い。 「あ、これ、面白そうだから入れてくださいー」という要望が多いからだとしたらありがたいことである。 (なお、個人所有する喜びはまた格別です)
『日々のきのこ』(河出書房新社) インタビュー映像撮影終了。 編集の後、近く公開されます。 西崎憲さんに撮影・インタビュー・編集をお願いしました。御礼。 しばらく待っててね。
三島由紀夫は極端な例だが、きりっと厳しくあろうとして隘路に入ってしまう作家。三島ほどではないが倉橋由美子にもかなり感じる。そこへゆくと森茉莉は美意識の厳格さに捉われての硬直は見られない。違いはだらしなさの許容ではないかと思う。 さてそこでだらしなく菌生活はいかがでしょう。
『日々のきのこ』こそこそ話 40年前、20年前、12年前、と書き継がれて2010年、70枚ほどの短篇「日々のきのこ」(現「思い思いのきのこ」)が完成し、それからさらに10年後、「所々のきのこ」と「時々のきのこ」が一気に書かれて、遂に2020年『日々のきのこ』全篇が完成。そして2021年末に刊行。
『日々のきのこ』(河出書房新社) 奇想を楽しんでいただければ幸いと思うのが一面、この小説へのシリアスな批評が信頼のおけるメディアに多く載ることで主要な現代日本文学として記憶されたいと願う心がもう一面。どうかお願いしますとだけ。
『日々のきのこ』こそこそ話 現在の配列で第二章にあたる「思い思いのきのこ」(『文學界』掲載の初出では「日々のきのこ」)の最初、巨大茸の間をバスに乗ってゆく場面は40年くらい前に夢で見たものだが、その後の、爆発物を渡されるが逃れて大量の干し椎茸の間をゆく場面は十数年後に書き継がれた。
『日々のきのこ』こそこそ話 「所々のきのこ」に揮発性の猛毒を持つ「トグラアミガサタケ」という茸の話がある。これはフィクションだが知る人はシャグマアミガサタケがモデルとわかるだろう。ただシャグマアミガサタケはアミガサタケと名付けられているがフクロシトネタケ科でアミガサタケ科ではない
『日々のきのこ』こそこそ話 「文學界」掲載の「日々のきのこ」(後に「思い思いのきのこ」と改題)は空想的だが徹底して意識というものを問う純文学作品だった。後に足した二短篇では幾らかSF的発想を加えた。一冊にする際、純文学部分から始めると重いので「所々のきのこ」を最初に置くことにした
『日々のきのこ』こそこそ話 最初にお願いした田中優子事務所の田中さんからOKが出て、河出書房新社の尾形龍太郎さんとのお二人のおかげでこーんないい形にしていただけましたが、もしそのとき不可と言われたら書肆侃侃房のことばと新人賞に応募しようと思っていた。