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黄色と緑色のツートンカラーは、タンコロの時代から続く"江ノ電の色"だ。この塗装は1950年代中期に採用されたもので、70年近く続く江ノ電の伝統だ。
戦前の江ノ電は、茶色い電車であったとされている。今回は電車の色の変遷について語っていこう。
#江ノ電沿線新聞WEB日記
資料によると、車体はほぼ分解され原型を留めず、台枠と呼ばれるシャーシの幅を改造して再利用。また窓枠や座席、つり革の棒など再利用できそうな部品を組みなおして取り付けたという。
※画像はタンコロの車体構造を簡単に図示したもの。
上から車体(鋼製)、内装(木製)、台枠、台車。
304という電車をご存じだろうか。2005年まで活躍した同車だが、実はそのルーツをたどると、タンコロの改造車なのである。
これらは106形106と109の組み合わせで、極楽寺で保存されている108号と兄弟であった。
もはや全く別物となってしまった2つの電車について語っていこう。#江ノ電沿線新聞WEB日記