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44 後光が差してきた!! そう思った俺たちは爺さんを助ける事を決意した。 すると、窓から急に強い光が差し込んできた。 何が起きたんだ?? 不思議に思った俺たちは窓に向かった。
【42こうなったら仕方ねえ】 爺さんが興奮しているので俺は素早く腰に掛けていた痺れ毒を塗った吹き矢を取り出し、爺さんに向かって吹いた。 毒はすぐさま体を巡り爺さんはばたりと倒れた。 しかし安心して欲しい、この毒の効果は一時的なものであり数時間もしたら解毒されるのだ。
【37止めろ!クソモヒカン!】 勢いよくドアを開いたはいいが、足がもつれて俺とウオ田はジジイの隣に土下座する形になってしまった。 それを見たモヒカンが何を勘違いしたか、 「そんなに謝られたらこっちだって身を引かねえわけにはいかないな」 などと言い放ち、意気揚々気分よく扉から出ていった。
34こいつは驚いた。なんとこの鳥は本物の鳥ではなく機械仕掛けだった。その証拠に羽をかき分けると1枚の扉が現れ、そこを開けるとバーカウンターがあった。あまり酒は強くないので俺はレッドアイを頼み、ウオ田はラムコークを頼んだ。少しでもこの不安な現実から目を背ける為ストローで飲むことにする
【33乗ってく?】 「ご自由にお乗りください」 と書かれた看板を首から下げたソイツは片足を上げすまし顔で、まるで俺らの事など気にしていないといった様子で佇んでいた。 だが、俺には分かる。 コイツは俺らに乗ってもらいたいのだ。
【32なんかいる!】 俺ががむしゃらに砂を頬張っていた時、 ウオ田が丘の上にいる何かに気づいた。
【31俺を止めるな】 遠くの方でウオ田の声がする。 誰かが俺の肩を掴んでいる。 止めろ俺を水から引き離すな。 まだ喉が乾いてるんだ。 飲みたいのならお前も飲めばいいじゃないか。 ほら見ろよ、水ならまだまだ掃いて捨てるほどあるぜ。
@kaeru_dx
【30】ちょっと目を離した隙にネコ美が砂を貪っていた。「嘘だろ…」これ以上の言葉が出ない。節操がないで有名なネコ族といえ、ここまでとは。ウオ田は一瞬、コイツをここで葬って「俺だけ助かるか?」と思ったが、ネコウオ星でのネコ美との楽しかった日々が走馬灯のように巡り、その考えは霧散した。
【29最高の水】 今まで飲んだ水の中で1番旨い。 俺の手と口は一向に止まる気配がなかった。 水道から出ている水じゃない為か多少異物感があるのは否めないが、 それを差し引いても旨い水であることに変わりはない。