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【26どんどん歩く】 とにかく行き着く先はわからないがただボーッとここに突っ立っていたって状況は何も変わらない。 そう思った俺たちは当てのない旅へ半ば強制的に出ることになった。 とは言え、元来旅好きな方だった俺は不安よりも興奮の方が優っていたのはここだけの話だ。
25 昔どこかでその単語を聞いたことがある。 そうだ!たしか、カリエスとは虫歯の事だ。 虫歯に関する事で功績を残したらきっとネコウオ星に戻してもらえるはず。 そう結論付けた俺たち2人はまず歯医者を探すことにした。
23 発言を撤回させられないのなら、開き直って腹を括るのが漢ってもんだ。 俺たちは惨めに懇願することをやめ、どうしたら故郷ネコウオ星に戻してもらえるのかジジイに問うた。
22-1 神様のいう通りとは言うものの、ちょっと入れ歯を投げつけて大笑いしただけだ、そこまで怒ることじゃないだろう。 ジジイの機嫌さえ治れば俺たちをネコウオ星に返してくれるかもと俺たちはタカをくくっていた。 しかしその考えはキシリトールより甘かった。
13花が咲き乱れ、木々からは新緑の匂いが漂う、 年中25度という快適な温度に保たれたネコウオ星とは違い、 ここは石ころと砂、そしてわずかばかりの雑草が生えているだけの、地獄のような荒れた土地だった。
⓫-1このまま助けが来るまでここで待つか? それともどっちに行けばわからないこの状態で闇雲に出口を探すか? 水も食べ物もないこの状況下で生き長らえるのはせいぜい1週間。→
❸すると早速、2人は頭上を横切る1匹の蝶々を見つけた。 その黄金色に光る蝶々はそれはそれは美しく、羽ばたく度に金粉のようなキラキラ光る粉を2人に撒き散らし、 まるで「捕まえられるもんなら捕まえてみなよ」と、2人を嘲っているようだった。
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