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て「天狗車」
京都市芸大芸術資料館所蔵の百鬼夜行絵巻で確認される、正面にどでかい天狗の顔が据わった牛車の化け物。センスしかないデザインは妖怪に纏わる創作で度々引用され、海洋堂から「天狗車」の名称で立体化も果たしている。似通った姿を持つ「朧車」との関係は謎
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ち「チクリ」
東海坊散人なる人物が昭和時代に制作したとされる『妖怪尽くし絵巻』に載る恐らくオリジナルのモンスター。妖怪研究・蒐集の大家湯本豪一の著書で紹介されブレイクした。蠍のボディに浮世絵調の女性の首が乗った強烈なビジュアルはクラスタを惹きつけて止まない。
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そ「そうはちぼん」
石川県羽咋市に伝わる怪火。名前の由来でもあるシンバルのような仏具に似た形状の発光体で、群れて飛行する。当地の公務員に「UFOでは?」と着目され「UFOのまち」として国際シンポジウム開催、博物館開設にまで至る町おこしの端緒となった。地元想い?
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す「すりばちこぞう」
摺鉢は道具の妖怪化を描く絵画で度々モチーフに採用され、S級ロングセラー『ねないこだれだ』を始めお化けが活躍する絵本を多数手掛けるせなけいこの『おばけいしゃ』にも登場。棚から落ちて割れてしまいお化け診療で評判の医者を訪ねる。どうしろと
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し「しだい坂」
島根発。三瓶山方面へ歩いている道がどんどん登り坂に変化し、驚いて見上げると坂全体がのしかかってくる。見上げれば見上げる程背丈が伸びる系妖怪「次第高(しだいだか)」の派生個体説が提唱されているが、道そのものが化かすスタイルは独自性に富み趣深い。
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え「えびぞう」
辻一輝作『化物集』に見られる珍妖。象の頭とエビ(寿司)の躰を有し、キメラだらけの空想アニマル界隈でも一際異彩を放つ。様々な姿に化けられ、市川に住んでいる。つまりそういう事である。アイディア勝ち
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