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海外文学・ミステリ・怪奇幻想文学・人文書の書籍編集。主な仕事に《世界探偵小説全集》《晶文社ミステリ》《KAWADE MYSTERY》《魔法の本棚》《バルトルシャイティス著作集》《高山宏セレクション/異貌の人文学》《白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚》《誉れの剣》《ソーンダイク博士短篇全集》など。
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ちなみにオスカー・ワイルドの学生時代の恋人がダブリンきっての美女フローレンス・バルコム(ワイルド筆のスケッチが残されています)。しかし、フローレンスは才能はあったが無一文のワイルドの求婚を断わり、ブラム・ストーカーと結婚。後に『吸血鬼ドラキュラ』(平井呈一訳)を書く男です。

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エドワード・ポインターが描いたシンシアの母メアリー・コンスタンス・ウィンダム(レディ・エルコ)の肖像。

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今日はアーサー・マッケンの誕生日(1863生)。「空にはあたかも大きな溶鉱炉の扉をあけたときのような、すさまじい赤光があった」という印象的な書き出しの『夢の丘』には、マッケンが少年時代を過ごしたウェールズの自然が魔法のようなタッチで描かれている。

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版元の内容紹介https://t.co/FnOMxBcLzg。ペンギン・クラシックスは収録作品のヴァラエティもさることながら、デザインも斬新なタイトルがいろいろ。

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今日はサキの筆名で軽妙辛辣な短篇を発表したH・H・マンローの誕生日(1870生)。和爾桃子訳/エドワード・ゴーリー挿絵の短篇集『クローヴィス物語』『けだものと超けだもの』『平和の玩具』『四角い卵』は白水社Uブックスから。

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1926年の今日、車で家を出たアガサ・クリスティーはそのまま姿を消す。十日間に及ぶ謎の失踪事件の始まりである。翌朝無人の車が発見された場所の近くの池で彼女が自殺したのではとの臆測が流れ、『探偵小説の黄金時代』によると、セイヤーズは友人を誘ってわざわざ現地を見に行った。

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「誰も結末にたどり着けない謎だらけの奇書」が出てくる小説を読んだことがある。というか、作ったことがある。

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『悪党どものお楽しみ』につづいて、通信教育探偵P・モーランの大活躍(大迷惑?)を描くユーモアミステリ連作集『探偵術教えます』もついに文庫化。ちくま文庫から4月上旬刊行。

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短篇ミステリの名手、ジャック・リッチーの誕生日でもある(1922生)。『クライム・マシン』『10ドルだって大金だ』「ダイアルAを回せ』『カーデュラ探偵社』の4冊をつくったが、もうすこしやってみたい気もある。

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兵隊文庫については、モリー・グプティル・マニング『戦地の図書館』(東京創元社)がおすすめ。「第二次世界大戦中、アメリカ軍と出版界は「兵隊文庫」を発行、あらゆるジャンルの本を戦地に送り届けた。本のかたちを、社会を根底から変えた史上最大の図書作戦の全貌。「兵隊文庫」全作品リスト付」

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