galerie tamenaga　ギャルリーためながさんのイラストまとめ

クロード・ワイズバッシュ「カルテット」87×119cm
ワイズバッシュの主たるテーマである、音楽。
個々の演奏家の動き、ヴァイオリンや弦、その手のから生まれる熱気、またチェロと奏者との格闘が、彼に作品の着想を与えてきました。
本作品はその中で、歓びだけでなく、

ワイズバッシュ「バイオリニスト」46ｘ38㎝
滑らかな筆致が小気味よい旋律を奏でる。
乾きかけのテレピンオイルの匂いを感じるぐらい線描が生き生きとしている。
画家が亡くなり8年が経つが、未だに追随する作家は現れない。

ポール・ギアマン　「セーㇴの恋人」46×53㎝
ギアマンは色彩画家であると同時にその線使いの巧みさで
たくさんの作品を残している。
まさに、本作品もそうで、セーヌ川のほとりに恋人同士の姿を
、またパリの街並みを見事に描いている。

クロード・ワイズバッシュ「カルテット」87×119cm

ワイズバッシュの主たるテーマの「音楽」。
個々の演奏家の動き、ヴァイオリンや弦、その手のから生まれる熱気、またチェロとチェロ奏者との格闘が、彼に力感溢れる作品の着想を与えてきました。

北川麻衣子「鵺と猫又」117×91㎝
パネルにケント紙・ダーマトグラフ
夜の暗闇の中で想像する事物の姿形が変幻自在に揺れ動き、うつり変わるように、描こうとする生きもの達もまた、変幻自在にその姿形を変え、時には消えたりもする。

小津航「Cassiopeia」91x116.7cm
キャンバス・油彩
小津航さんより次のようなコメントを頂きました。
「〈Cassiopeia〉は星座のカシオペア座の形にリンゴを配置して制作した作品です。
バランスを調整するように絵の具のドットが描かれており、画面のモチーフでの不足した色味を補っています。

木村佳代子「Oblivion2022-01」145.5x112cm
牡丹をモチーフとした花が画面中央に大きく描かれた作品。
何層にも絵具を塗り重ねることで生まれる下地の深い奥行きは、モチーフをより際立たせており、花びら一枚一枚は命を吹き込まれたように鮮やかで瑞々しさすら感じられる。

菅原健彦「青池」205×265cm
樹齢何百年、何千年という樹木の力強い生命力にインスピレーションを受け、作品を描く菅原健彦。
伝統的な手法を用いる日本画という枠組みに問わられず、新しい作品と表現を常に探求し続けています。
「青池」はそんな菅原の新作。

菅原 健彦「青池」 205 × 265cm
大阪の菅原展にて初公開となった作品。「青池」は美しい青でも知られ、世界遺産にもなっている青森県白神山地にある十二湖の内の１つです。