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『ジャコメッティとともに』を読んだとき、「あっ、その感じ、わかる」って最初に思った箇所。
「はじめてパリに出てきた当時、街を歩きながら私は始終思っていたものだ。殺す、殺す、殺すと。」
でも、その衝動を芸術へ「昇華(Sublimation )」した、なんて言うのはよほどのスノッブね。
⑵
画家の毛利武彦は、「馬と人との微妙で緊密な関係が描けたら」と「覚書」にしるしています。
いかがでしょう?
吉岡実の詩と通じるもの、どこかあるような気がしませんか?
小林一郎さんのサイトの「〈冬の休暇〉と毛利武彦の馬の絵」もご参考に。
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