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じぜるさんのイラストまとめ


小手先の技術とほんの少しの情熱で、絵を描いたりしてます。よろしくお願いします。

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あらゆるモノの「特徴を観察」し体系的に「分類し整理」して世界を捉えましょう、つまり今でいうところの〇〇学を最初に始めた大哲学者。学問のほとんど(天文学、植物学、気象学とか)はこの方からら始まっていて、そりゃ万学の祖って呼ばれちゃうよね。

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衆愚政治に成り下がった民主主義を否定。理想国家(国家のイデア)を知るものが政治を行うべきと哲人王思想を掲げた。哲人王育成のため「アカデメイア」を設立。アカデメイアの最優秀者であるアリストテレスに、イデア論を否定されるという皮肉が小説よりなんとやら。

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「脱構築」でおなじみ?ある意図を持って書かれた文章にも逆の意味をもたせることが可能で、その意図についても知ることは出来ないと訴えた。権威によって構築された理論は全て根拠はなく押し付けに過ぎないため、各々の解釈を発見すれば良いと言っている、んだと思う。

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言語構造を探求することで画期的な発見があるかも、と期待された構造主義哲学に引導を渡すだけでなく、哲学自体を終了させてしまった哲学者。2000年以上におよぶ西洋哲学を「根拠の無い言葉遊び」と断じた。現代哲学はここから茨の道を歩むことになる。

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フロイトによる「無意識」の発見と、未開社会(文明と関わりの無かった独自の社会)に隠された高度な社会ルールの発見により実存主義が下火に。
その後者を発見し構造主義哲学の足がかりを作った人類学者がこの方。人類史は西洋が最先端では無いと訴えた。

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途中経過のフロイトさん。

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「実存は本質に先立つ」でおなじみ。人間だけじゃなく、現実の全てのモノに実存主義を貫き、世界は本質がない(意味がない)ままに存在していると説いた。そんな絶望的な世界にあえて関わりを持つこと(アンガージュマン)が、人間に本質を与えることが可能と訴えた。

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「死に至る病」でおなじみ。ヘーゲルによって完成された合理主義哲学、の次の哲学としての方向性を示した。人間を中心とし外に外に思慮を巡らせてきた従来の哲学に対し、内面を深く哲学しその深淵で絶望こそ死に至る病と突き止めたまさに実存主義哲学の申し子。

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異なる意見は互いにとことん戦わせて、より超越した論を誕生させること(アウフヘーベン)で、人間および世界は真理に近づいていくと訴えた。
合理論、経験論、そしてカントでも提示できなかった「真理への到達方法」に一定の解決策を示した近代哲学の完成者。

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