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思いのほか厳しい条件に怯む。
しかし、
「おや? 悩んでおるのか? それは残念だ。……まぁ、友くらいまた新しいのを見つければよいからなぁ」
男の言葉にカッと血が上った。
「……っ、ふざけるな! あいつの替わりなんかそう簡単にいてたまるか!」
怒鳴ると、男はにやりと目を細めた。
「い、一生傍にいて奉れというのは、つまり毎日ここにお参りに来いということですか?」
電車賃とか大丈夫かな…? と不安になっていると、
「なにを言っておる。一生傍にと言っただろう。お主は今日からここに住むのだ」
「ま、まさかの同居!?」
「当たり前だ。一時も離れることは許さぬ」
突然のことに頭がフリーズする。
「え? え? あの、えっと、これはどういう……」
「分からぬか? 前回と今回の願いの贄と褒美、それはお主自身だ。──一生わしの傍にいてわしを崇め奉れ。それがわしを生み出したお主の責務でもある」
「……え? え? ええっ!?」
『神を生んだら責任を持って最後まで崇め奉りなさい』
【執着系ヤンデレ神様×平凡男子高校生】
受けは小学生の頃ひどいイジメを受けていた。
そんなある日、受けは近所の林の奥に廃神社を見つける。そこでイラストを描くのが得意な受けは自分で考えた神様を絵にして廃神社の壁に飾った。