hashimotosanさんのイラストまとめ

Jay Somの新作の何が素晴らしいって、斬新なメロディーでも革新の音でも全然なくて、でもそういう普遍的なものがやっぱり人の心を動かすんだと改めて感じさせてくれるところだと思う。新しくはないけどみずみずしくて、悲しいほどお天気なベッドルーム・オルタナロック。今年を代表する一枚！

傑作揃いの今週のリリースラッシュの中でも大穴的存在なのがVagabonの新作。骨太ではないけど決して弱くない一本芯の通ったオルタナロックを聴かせてくれる。MitskiやWaxahatcheeのような、感情を揺さぶってくる力強い何かが彼女の音楽にもあると思う。マジおススメ！

自分の年間ベストには入れなかったけど、Quiltの3rdも結構お気に入り。WhitneyとかAndy Shaufもそうだけど、こういうメランコリーなギターフォークに来年も癒されたいなぁ。
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前にも書いたけどSeeing Handsというバンドがマジで最高すぎる！今回の新曲も含めてこれまでに発表した3曲全てが完璧！まどろむようなドリーミーなギターポップがたまらなく好き。早くフルアルバムが聴いてみたい！
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とっても寒いのでSufjan Stevensの「Michigan」でも聴いて暖を取る。寒いところで生まれ育った彼の音には人の心を温める効果がある気がする。だから聴いてると安心するし、不思議と身体もジンワリあったかい。

定期的に聴きたくなるNeutral Milk Hotelの「In the Aeroplane over the Sea」
大抵疲れてる時なんだけど。ギターとホーンが色々吹き飛ばしてくれそうな気がして。きっと一生のお付き合い。

Teenage Fanclubのサウンドが期待を大きく上回ることはほとんどないんだけど、それ以上に裏切られたことなんか一度もない。マイペースに好きな音楽を作ってくれればそれでいい。それが好きだから。

Teenage Fanclubの新曲好き。50過ぎのいい歳したおっさん達の6年振りの新作からの曲のタイトルが「I'm In Love」って冷静に考えたら凄い。愛すべきバンドだなぁ。
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Paul Simonの新作「Stranger to Stranger」はマジで「Graceland」以降の最高傑作と言えるレベルの素晴らしさ。熟練の美しいメロディーに、ワールドミュージック由来の斬新なリズム。いやー凄い！天才は健在！

やっぱりフェスって旬感勝負なんだなと思うよ。ヘッドライナーはまぁ置いといて、その下のラインナップにいかに旬なアーティストをもってくるかでだいぶ印象が変わる気がする。そういう意味でこの２つのフェスは抜かりないんだよな。