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inori-walkerさんのイラストまとめ


日本の神様、伝説、御伽噺から漫画、スナック菓子まで大好きなおじさんです。

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手塚治虫『新宝島』です。漫画のコマわりで映画的な動きを表現し、藤子不二雄をはじめ多くの漫画家に多大な影響を与えました。医学生だった手塚ですが、漫画執筆が忙しく単位取得が難しくなり担当教官より漫画家になるべきと助言されました。手塚自身は、僕の本業は医者だと言っていたといいます。

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樺島勝一(画)織田信恒(作)『正チャンの冒険』です。大正時代に西洋の要素を取り入れ人気を博し、主人公の帽子は正チャン帽として子どもたちのファッションアイテムとなりました。この作品で、はじめて吹き出しが使われたと言われています。また織田信恒は子爵で、江戸時代ならお殿様でした。

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子供の時の絵本や少年雑誌でお馴染みだった小松崎茂氏の空想絵画です。車からタイヤがなくなり宙を飛ぶ、宇宙や海の中で生活がおこなえるなど幼心にわくわくしたものです。敗戦後に子ども達が進駐軍に群がる姿を痛々しく感じ、元気になって貰おうと、精力的に作品を描いていきました。

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ドラクロア『民衆を導く自由の女神』。マリー・アントワネットのフランス革命の画と勘違いされがちですが、ナポレオン失脚後の7月革命が舞台となっています。また三色旗を持っている女神を、百年戦争のジャンヌ・ダルクと思いがちですが、これも間違い。この女神はマリアンヌという名です。

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ミケランジェロの『最後の審判』です。若いときに他の画家から顔を殴られ鼻が曲がってしまい一生のトラウマになりました。最後の審判では、ほとんどの人物が裸で描かれていますが、これに異を唱えたローマ法王庁の偉いさんを地獄の王ミノスとして描き、現在も残っています。

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『枢機卿ウーゴ・ディ・プロヴェンツァ』眼鏡をかけた人物を描いた世界最古の絵画とされています。ちなみに日本に眼鏡を紹介したのは、イエズス会のザビエルとの事。江戸中期から眼鏡屋があらわれ、国産眼鏡が世に出だしました。8~10万円する高級品で、商人と職人がメインのお客様でした。

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岸田劉生『麗子像』。愛娘を描いた作品は50を超える。この表現をデロリと言い、奇妙でグロテスク、血生臭い生き物の感覚だという。劉生は早世したが、娘の麗子は画家、女優、文筆家、そして母として48歳の人生を生きた。

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ドガの『エトワール』です。一見華やかな場面ですが、踊り子がパトロンの男に媚びを売りながら舞っている場面だといわれています。当時の踊り子の身分は低く娼婦と同じ様な扱いだったといわれ、パトロンをもつことで生活していたとの事。時代背景もありますが、恐ろしい内容の絵だといえます。

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一枚目はお馴染みの『卑弥呼』です。安田靫彦の代表作で、女王らしい威厳を感じさせます。二枚目は『大和のヒミコ女王』で、同じ安田の作品です。こちらは渡来人の服装で威厳を感じさせません。安田は九州説信奉者なので、大和のヒミコを渡来系の女王にしたのではないかといわれています。

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家にモナリザのコピー画が飾っていた。この肖像画が幼心に怖くて怖くて、どうしようもなかった。モデルはダ・ヴィンチの友人の妻であるリザ・デル・ジョコンドといわれているが、ダ・ヴィンチ本人説などもあって謎である。子供の時のトラウマからか、未だに、こういう容貌の女性は苦手である。

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