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野火賊のシリーズでは、とりわけ暗さのなかの灯りや浮かび上がる炎など、暗い光に魅せられ。
そして最後に展示ケースの言葉がしみた…
「夜の野に離陸し 着陸する魂は私だけのもの」羅臼 終着駅
東博法隆寺宝物館「聖徳太子絵伝」を駆け込み拝見(今日まで)。
国宝より、撮影可の全10面複製グラフィックをじっくり見てしまった💦
山岸涼子先生の日出処の天子で印象深い猪のシーンもあった嬉。
空駆ける太子はやはりステキな場面。
人物は表情豊かで、庶民の様子もよく描かれている。
こちらは先日心に残った台湾出身の方の作品。
陳景さん「自由がある動物園」
今日まで東京都美術館で展示された「フィレンツエ大賞展」優秀賞
日本の捕鯨や自国のフカヒレを食べる文化に思いを馳せたことから始まった作品とのこと。
他の作品もとても見応えのある公募展だった
紅型では、
モチーフは中国や日本由来のものでも、琉球独特の着色の自由さが印象的。
御絵図はまるで沖縄の光景か音楽を感じるような。抽象絵画のようで見入ってしまった。
9/1までの三井記念美術館「日本の素朴絵」
シンプルで直球の力強さ
中央の絵画史とはまた別の、庶民や周辺のもうひとつの絵画史だった
展示は埴輪に始まり、絵を挟んで円空、木喰で締められていた。
稚拙な造形にはプリミティブな神性と魔のような感じすら。最後は円空、木喰の凄みに打たれてしまった
明日迄の山種美術館日本画アワード
安原成美-雨後のほほ-の実物がどうしても見たくギリ行ってきた
破れ始めた葉と枝がこんなに美しく、地は雨後の空気が清明で。
他に好きな作
川上椰乃子 -画質の猫
猫が残像のよう。画像では見えないけど、地のままの和紙の美しさ!繊維の風合いがモチーフと響い
蒐集は華美なものは少なく、質実で精神性のあるもの多いような
鈍翁、タゴールら三渓の交流も興味深く、フリーアは三度も三渓園を訪れてて。
個人的に好きな、渡辺崋山、久隅守景、渡辺始興、田中訥言、山田道安などあってうれしい。
訥言、守景には見入ってしまった
大好きな下村観山「唐茄子畑」に再開。
観山は線も色もきれいで惚れ惚れ。描かれたもの、構図すべて相まって、なにも描かれない金の地に、左隻に地面、右隻に空が見えるのは、描かれたものの力あってなのかな。