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久々に見たくなって、吉田博展の図録を出して見たら、同じ年1944年、福岡や兵庫に出向き、造船所や製鉄所の内部を写生したとある。
溶鉱炉の溶けた鉄や閃光、周囲が浮かび上がるさまへを描き出そうとする追求は、博のほかの絵にも通じるような。
天心記念五浦美術館の木村武山展、天心の方針に添い地道に研究し、雅邦、観山はじめ師にまじめに学ぶ姿勢。でも武山独自の人や生き物に対する優しい感性など個性が見え隠れするところが見応えあり。虫干し中の古面が、桜散る中で陽を浴びて嬉しそうなのがかわいかった。日記https://t.co/NJRPHgIPNv
フクロウとはりこいぬがかわいい💕。三井の当主が27歳下の弟のために揃えたおもちゃを源琦に描かせたものだとか。って、ときは天明の天変地異と大飢饉の真っ最中。あるところにはあるのね
東博常設、北海道アイヌの茶托が欲しい〜。湯のみを置いたらお花に葉っぱも見えるよ。アイヌの生活用品は手仕事の細やかさとこめられた気持ちにしみじみと感じ入る。彫りものは男性、刺繍や織物は女性の仕事だそう。
佐藤美術館「吾輩の猫展」。二日経ってから野地美樹子さんの「揺れる想い」がじわじわ。こんなに寂しいのに平気を装う顔が切ない。下の子にかかりきりのお母さんに甘えたいのに甘えられない上の子を重ねたとのこと。家庭だけだけでなく学校や社会でもそうかも
佐藤美術館「吾輩の猫展」画家70人のネコ絵尽くし、たっぷり堪能しました。池永康晟さん「猫・習作・神園町辺り」はさすがの目線。楽しみにしていたフジイフランソワさん「威を借るねこ」は擬態ぶりがかなり独特で、もう惚れ惚れ。ああ楽しい〜