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💀🐙僕達の○○シリーズday53
3人はわいわいと部室を出ていった。
パチリと目を開けてため息を一つ。
「…ほんと、心臓に悪いっすわ。」
突かれた頬は仄かに熱を持っているが胸の内はすっかり冷えていた。
「冗談でしょう?」
あの時咄嗟に口にしてしまった🐙の表情を💀は知らない。
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💀🐙僕達の○○シリーズday52
最近やっぱり💀さんはどこか他人行儀だ。前より距離が遠くて胸が軋む。
ある日部室に赴くと先に来ていた💀さんが机に伏せって居眠りをしていた。
思わずその髪を頬を指先で突いた。…かわいい。軋んでいた胸が高鳴った。…うつぼ共に声をかけられるまでは。
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💀🐙僕達の○○シリーズday51
あの子の声を聞くだけで、微笑みかけてくれるだけで無意識に手がのびる。あのぬくもりに触れたいと心が叫ぶ。
駄目だ。友達はこんな事しない。思わない。
やっとの思いで手を引っ込めると、あの子は不思議そうな、何か言いたげな表情で此方を見ていた。
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💀🐙僕達の○○シリーズday50
いつもの様にゲーム盤を挟んで会話をする。
けれど、今日はいつにも増して視線が合わない。
ふとお互いが同じ駒を動かそうとして指先が触れ合った。
「…ッ⁉︎」
(ねぇ💀さん。…そんなに汗をかいて焦る程、僕には触れられたくないんですか?…僕は…)
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💀🐙僕達の○○シリーズday49
🦈氏のあと一言がずっと頭に渦巻いていて、後からやってきた🐙には申し訳ないけど早めに部活を切り上げた。
(好き…好きってなんだよ…僕は…)
人付き合い万年初心者には考えた所で無駄だ。
こういう時は…
オルトを至急呼び戻した。
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💀🐙僕達の○○シリーズday48
すっかり部室にうつぼがいる事に慣れてしまった今日この頃。
🦈氏がふいに爆弾を投下してきた。
「ホタルイカ先輩って🐙の事好きなの?」
「は?」
拙者と🐙の距離感は友達のそれではないらしい…
友達…だよね?…でも確かに何か足りない気がする。
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💀🐙僕達の○○シリーズday47
「サンダルに履き替えといで」と🐙を一旦寮に届け、自分は課題提出の為に職員室に向かう。
途中念の為に(自分用の湿布も欲しいし)と保健室に寄ると中から何者かの声が聞こえてビクッと立ち止まった。
(🦈氏とそれに…え、🏹氏?しかもあの🏹氏が怪我!?)
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💀🐙僕達の○○シリーズday46
大分渋ったが時間を追うごとに足の痛みは酷くなる一方だ。
恐る恐る体を預けるとじんわりと触れ合ったところがあたたかい。
誰かに見られたら…少し恥ずかしくて💀の首筋に頭を埋めた。
ふんわり香った💀の香りに更に胸は早鐘を打ったが気付かないフリをした。
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💀🐙僕達の○○シリーズday45
課題は早々にクリア。本当ペアが🐙氏でよかった。
鼻歌を交えながら山を下るが🐙の様子がおかしい。
何処となく足を引き摺っている様な…
「…ねぇちょっと足見せて」
「え、ちょ…⁉︎」
近場の切株に座らせて靴を脱がすと、綺麗な白い肌に血が滲んでいた。
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💀🐙僕達の○○シリーズday44
「いいか子犬共。2年生は経験済みだろうが、実習を行う森は魔獣も出現する。教員も巡回するとは言え軽率な行動は慎む事だ。期限は日暮れ迄、それまでに各組課題をこなし戻ってくる様に。戻って来れなかった者は今期の単位は無いものだと思え。
…では開始!」
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