イタバシミノルさんのイラストまとめ

タイム涼介「セブンティウイザン」全5巻。妻70歳夫65歳で初産を迎えた夫婦の、一家の物語。タイム涼介すげー！ 「日直番長」からよくもここまで進んできたものよ。すごい。絵柄も内容も、「あしたの弱音」の頃とは大違い……いや、地続きなのか。連続性があるね。すごい。この作家は本当にすごい。

タイトルに「100日後に」が入ってるけどまんがが100本あるわけではなくて、日付が飛び飛びなのであった。別にそれが悪いわけじゃないけど、1日ずつカウントダウンしていくフォーマットだと思っていたのでびっくりした。
フォーマットに関わらず、面白くはない。

「全然殺伐としないデスゲーム」1・2巻。いわゆるデスゲーム開始と思わせてほのぼの展開、という出オチギャグで単行本何冊分も続くもんなの？ と思って読んでみたんだけど、途中からただのほのぼの学園ものだよ……それで悪いわけではないけど。

「ふたり明日もそれなりに」3～5巻（完結）。面白かった～。気軽に楽しめて大変良かった。特に彼氏のキャラが気に入った。DoonesburyみたいなクマのあるR・田中一郎みたいな顔してるくせに気遣いのあるキャラだった。

「ふたり明日もそれなりに」1～2巻。付き合って一年ちょいのカップルが同棲している話。良かった～。あっさり楽しめて難しいトラブルもなくて二人が仲良しで良かった～。続きも読む。

「ならずもの恋慕」1巻。親の残した借金に苦しむ女子、隣に住むヤクザに恋をする。日常コメディではなくて、ヤクザの組長宅に連れていかれて若頭の息子と婚約させられて、みたいな波乱万丈のお話。表紙にいる白髪眼鏡と若頭の息子との三角関係が今後のメインなのかな。

「ハイスコアガールDASH」1巻。じつは前作をちゃんと読んでないんだけど、これもゲーセンで大活躍する話なんですね？ と読み始めたら主人公が女教師。不遇なタイプの。1巻の最後にヴァンパイアハンターで大活躍するんだけど、そこまでが長かった……もう少し頻繁に活躍してください……

「黒執事」1巻。有名な作品なので読んでみたけどこれはいただけなかった。舞台はイギリスという設定なのに醤油のにおいがする残念コメディ。

「メイカさんは押しころせない」1巻。なんか同級生がメイドになって同居してる高校生だか中学生だかって話。一人暮らし＋押しかけ女房的な作品って人気あるねー。社会性とか整合性とか考えたら負け。

「私たちが恋する理由」1巻。一般企業を舞台にした、サラリーマン……サラリーパーソン？ の恋模様。こういうのもラブコメっていうんですかね。面白かった。
規模の大きな企業は人との出会いがあってよろしいですね。