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「#韓国SF」その六、2022ブッカー賞の最終候補にチョン・ボラ作家の「呪いのウサギ」が入りました。日本の川上未映子さんとも一緒でもっと嬉しいですね。「呪いのウサギ」はSF・ホラー短編小説10本をまとめた小説集です。「家父長制と資本主義の非常に現実的な恐怖と残忍さを扱う」との評価です。
謎のシンクホールが発生し、その影響で超能力者が生まれる、という設定ではアニメ「黒の契約者」も思い出せますね。雰囲気までちょっと似てるかも。どっちも私の大好物です。
「#韓国SF」その二、キム・ボヨンさんご存知ですか?韓国SF作家を一人だけ紹介して、と言われたら迷わずこの方。SFが与える、新しい感覚を開き出す瞬間が鮮やかに感じられます。どれも読み応えがある作品ですが、最近復刊された初期の短編集『다섯 번째 감각(五番目の感覚)』は必ず読んで欲しいです。