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中世山上都市の景観と、学校では暗黒と習ったルネサンス以前の無記名性の芸術の崇高さを、身をもって教えて頂いた石本先生とのヨーロッパ美術の旅は、生涯の宝物だと思っている。
遺物や遺構から復元イメージをつくっていく経緯では、研究者との対話の積み重ねが続く...これは比較的スムースな例。何度も下絵を書き直すことは普通。
この下絵も比較的スムースに監修のOKが出たけど、舟荷の交易品について岡田先生から「これから出かけるところか、帰るところか?」という質問があって、先生のリアリティについての鋭い眼差しには毎回背筋がのびる思いがする。
アイルランドは私の子どもたちの故郷でもある。偶然なのか必然なのか、ケルトと縄文の両方が不思議に身近な縁になって、30年ちかく二つの国を行き来することになった。