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【窮(きゅう)すれば通(つう)ず】 事態が行き詰まって困りきると、かえって思いがけない活路が開けてくるものである。 『易経』
【笑(わら)う門(かど)には福(ふく)来(き)たる】 にこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来る。 ※「門」は、家・家族の意。 笑い声が溢れる家には、幸運が訪れる。明るく朗らかにいれば幸せがやってくる。また、辛い事があっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来る。
【謹賀新年】 『本年も宜しくお願い申し上げます。』 「卯」
【痛定思痛】『つうていしつう』 辛かった過去を思い出して今後の戒めにすること。 ※「痛定」は病気が治ること。 病気が治った後に辛かった過去を思い出すという意味。 失敗から学ぶ。 『韓愈』
【墜茵落溷】『ついいんらくこん』 運不運が人にはあるということの喩え。 ※「茵」は敷物のことで、「溷」は便所、厠のこと。 散った花びらが運よく敷物に落ちるものもあれば、便所に落ちることもあるということから。 「茵に墜ち溷に落つ」とも読む。 『南史』
【達人(たつじん)は大観(たいかん)す】 広く道理に通じた人は、物事の全体を見きわめて、正しい判断を下すということ。 ※「達人」は物事の道理に深く通じた人、「大観」は広く全体を見通すこと。
【遠慮(えんりょ)なければ近憂(きんゆう)あり】 遠い将来を見越した考えを持っていないと、必ず目前に心配事が起こるということ。 ※「遠慮」は、先々のことを思慮すること。 「近憂」は、間近の憂いごとの意。 「遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり」ともいう。 『論語』衛霊公
【前門の虎、後門の狼】 災難を逃れても、また別の災いに遭うことの喩え。 前門で恐ろしい虎の侵入を防いだと思えば、 今度は後門に恐ろしい狼が現れるという意。 ※ 危うき穴を避けて歩いても、天から「たらい」が落ちてきたり、落雷に打たれる(おー くわばらくわばら)←落雷避けのまじない🤪
【驥(き)は一日にして千里なるも、駑馬(どば)も十駕(じゅうが)すれば之(これ)に及ぶ】 足の鈍い馬も十日も走れば、千里も走る名馬に追いつく。 驥は一日に千里も走る名馬。 駑馬は足の遅い馬。 駕は馬車をつけて走る。 ※ 目標を定め、それに向かって努力し続けることの大切さ。 荀子
【同仁一視】『どうじんいっし』 全てのものを区別することなく、平等に大切に可愛がること。又は、人と動物を区別することなく、全てのものを慈しむこと。 ※「同仁」の「仁」は愛するという意味で、「同仁」は全てを同じように愛するという意味。「一視」は一つの者として見ること。 韓愈「原人」