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『月下の魔法』
月の魔法で
きらきらと
夢と現実のはざまで輝くよ
夢想花
ビロードのドレスが
ふわりと舞って
シルクの手袋をした
彼は見惚れてる
夢想花は
今夜
煌めく
舞踏会を
見守って
なんて美しいと
誉れ高いよ
#言葉の添え木「夢想花」#作詩 #ポエム #詩
『人魚姫の涙』
泡になって
溶けていった
彼女の涙は
人々の中で
輝き続ける
魔女の呪いを
かけられても
彼女のようになりたい
叶わない恋をしているの
針を素足で踏むような
痛みの中でも
彼女のように
一途に
愛せたなら
泡になっても
この想いが
誰かの中で
光放つのなら
#言葉の添え木
『くるくるひかる』
君にかわいいと
思われたくて
研究して
街行くオシャレな女の子が
きらきらしてて
ぱちぱちして
髪いろを変えたの
気づいてくれるかな
会えたら「おはよう」って
言えたらな
もうどきどきする
この想いを伝えたい
そんな勇気ないな
大好きだから
#言葉の添え木「そういう日」
『月光の偽り』
夜の人気者
あなたの姿を
人はどれほど
愛するか
満ちては
欠けていく
月の孤独
どれほど称賛されても
太陽の愛を着飾っただけ
真実の姿を
愛されない
いつも
陽光のお飾り
あなたへの
本当の愛は
あなたが
自らを愛したときに
手にすることでしょう
#言葉の添え木 「孤月」