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『#修羅の都』(伊東潤)を読んだ。落馬とされる源頼朝の死因は不審なので古来様々な憶測がなされてきた。本作品ではそれに納得のいく解答を与えている。これなら『吾妻鏡』の歯切れの悪さも理解できる。卑劣な手段で政敵を抹殺し続けた頼朝。好きにはなれない。が、本作品で私は初めて頼朝に同情した。