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なんの
かんの
やいの
やいの
「ていやあ」
ギャー! あのすみませんもう少し優しく!
「あっ出たなッ! アメリカ特有の横から出てきて力任せ一号ッ!」
「全く繊細の欠片もないわね! 提督を離しなさい!」
「フッ悔しかったらモンタナまでいらっしゃいな!」
「待ちなさいイタリアの!」
「PAを返して~」
「返して、じゃないだろ! 元々お前たちのじゃない!」
「そうよ、今から私たちのになるのだから!」
「ピッツァでPAPAのお腹を際限なく膨らませる気ね!? そうはさせない!」
あのこちらの意思は。
「「「「ない」」」」
はい。
――命からがら逃げだした提督を待ち受けていたのはまた地獄だった。
「確保ッ! 姉貴ッ!」
「いいわよ! さあ提督こっちに!」
あの何が始まってるんですかねえ?
「今軽巡寮は国別に分かれて大乱闘なスマッシュでシスターズなんだよガチの」
「という訳でほとぼり冷めるまで私たちの部屋で――」
――何か、酷い夢を見ていた気がする。
「提と、――あなた。ご飯が出来ましたよ」
嗚呼そうだ。僕は涼月と一緒に小さな家で南瓜農園を……う、頭が……。
「あら、疲れているのですね。さあこの南瓜の味噌汁を――」
「スズ。流石に提督を洗脳して独り占めしようというのはどうかと」
「違うのお冬さん」
「ちょっといいかしら?」
「!? だ、誰もいません――パパとか居ません――」
「まあまあそう言わずに。同期のよしみで」
「あうぅ――」
「邪魔になりそうな姉妹が来る前に、ね?」
「……ねえ春風。司令官どこ?」
「あらおかしいですね……司令官様はいずこに……?」
「神風お姉様」
「……違うのよ春風これは」
「駄目ですよ。――私も改めさせて貰います」
「駄目よ! 春風あなたこう見えて情が強すぎるもの! 司令官が干からび過ぎて塵になっちゃうわ!」
「その昔既成事実を求めて逆レしたお姉様にだけは言われたくないです」
「あれはつい勢いで――!」
「すみません。………反応無し。
開けなさい、破廉恥警察です! ここで同意のない破廉恥が行われていると通報がありました!」
「ちィ!」
「――被害者確保! あとこの指輪はついでに貰っていきます! ついでに司令官の(一部分が)元気かを確かめさせてもらいます!」
かゆ
うま
「……なんでここまで干からびてるんですか?」
ゆび
わ
「ンもう仕方ないですね。海風がいないと駄目なんですから――ウフフフフ。
時雨姉や村雨姉になんか、負けたりしないんだから……!」
(扉が閉まる)
(鍵が掛けられる)
(これより先は悲惨の一言――)
「なんか夕雲姉さんから言われてきたんだけど……それも水着でって……。……そういうことなの?」
さてどういうことなのかなあー。わからないなあー。
「……」
あのなんですかその法螺貝。
「夕雲姉さんが『提督が誤魔化すようなら呼んでくださいね』って。姉妹総出でわからせるから」
待っ――