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「客観的なイケメン/美少女・美女」という概念。
「社会が絶対値としてそれを認定するのか」と「作品世界内でそう扱われているのか」の間の線は引いておく必要がある。
「少女漫画誌に掲載、少女漫画レーベルから発行」という形式主義に一票だよな。
毎度挙げるけど、同じテキストの『ガンダムUC』のスニーカー版はラノベで角川文庫版は一般小説。
自作の例で言うと、1巻のピンク髪と2巻の水着は「同じ顔」(本文中の目鼻立ちに関する形容が同一)なんだけど、読者にはすぐには気付いてほしくない。だからイラストレーターのゆきうさぎさんには「同じ顔だけど印象が違うように」という面倒な注文をお願いした。