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【上腕骨頭前方変位とベンチプレス時の肩痛】
🔹上腕骨頭が前方変位していると肩関節前面に伸長ストレスが加わりやすい
🔹特にボトムポジションで伸張されるため痛める原因に
🔹肩後方の組織(後方関節包、棘下筋、小円筋など)が硬いと骨頭が前に押し出されるので、ベンチプレス前に緩めておくと良い
📎主動作筋-拮抗筋の筋力差によりおこる関節の傷害
・主動作筋-拮抗筋の筋力が同等の場合、関節内の運動は円滑となる
・しかし、主動作筋が強いと関節の中心がずれ、関節内の組織にストレスが加わり損傷する
・怪我予防のためにも、前側を鍛えたら同じぐらい後ろ側も鍛えたほうがいよい
📎ベンチプレス時の肩甲骨の位置と肩痛の関係
・肩甲骨が外転、上方回旋した状態にあると下降局面で肩前方の組織が伸張され痛める原因となる。
・ベンチプレス前に肩甲骨を内転・下方回旋させる筋(僧帽筋中部・下部、菱形筋など)に刺激を入れておくとよいだろう。
📎ベンチプレス時のブリッジの高さと肩痛の関係
・ブリッジが低い場合肩関節の動きが大きくなるため、肩前面に伸張ストレスが加わり痛める原因となる。
・ブリッジを高く組めると肩関節の動きが少なくなり、肩前面への伸張ストレスは減少する。
・肩を守るためにもある程度のブリッジは必要。
📎上腕骨頭前方変位に伴うベンチプレス時の肩痛
・肩後方の組織(後方関節包、棘下筋、小円筋など)が硬くなると上腕骨頭が前方へ変位する
・前方へ変位した状態でベンチプレスを行うと、下降局面で肩前方の組織が伸張され肩を痛めやすい。
・肩が痛い人は後方組織のストレッチを行うとよい
最近
立甲できるようになればベンチでかなり可動域削れるんじゃね?
って思ってる。笑
立甲、かなりむずいけど
できる人ほんとすごいと思う